日曜日、 s.kさん
と御殿場線に。
写真は「きょう、ロマンスカーで。」 的な雰囲気を狙って。 箱根じゃないけど。
一般にはいまいち知名度が低い気がするけど小田急からJR御殿場線に乗り入れているロマンスカー 「あさぎり」。
メタリックブルーの小田急MSEは、 ロマンスカーらしくはないけど写真映えがする。
そういえばJR九州なんかはド派手な色の車両がたくさんあるけど関東には少ないな。
(あとピクチャースタイルはStandardなんだけど結構派手になることがあるなぁ… >> EOS5D MarkIII)
なお、写真に写り込んでいたs.kさんは私が消しました。
地図で目星を付けておいて実際に行ってみたら結構良かった場所。
それなりに民家等がある場所では背景が写真向きかどうかは実際行ってみないと何とも。
とまぁ、 御殿場線で唯一の華のある小田急MSEで季節感があるカットが撮れたのでまずまず良い日だった。
ところでこの日は新兵器 EF35-350mm F3.5-5.6L USM の初撮影だった。
伸びるとこんな感じ。
発売は20年以上前の、 カテゴリーとしては一応高倍率ズームに入るレンズ。
とは言っても他の高倍率ズームとは大きさから値段の桁から何もかも違うので、 本当の意味で同じカテゴリーと言えるのは後継の
EF28-300mm F3.5-5.6L IS USM だけという気もする。
画質は一言で言えば「並のズーム並み」かな。
それを「凄い」と思える人以外は買ってはいけないレンズだろう。
(恐らく EF28-300mm F3.5-5.6L IS USM も。)
「並のズーム」は「並ズーム」と言い換えても良く、 標準ズームでは EF28-105mm F3.5-4.5 USM 辺り、 望遠ズームでは
EF70-300mm F4-5.6 IS USM 辺りか。
まぁとにかく、 高倍率ズームの主戦場である旅行などでの 「利便性以外は全てを割り切った」 撮影でなくても使う気になる画質を実現している。
重箱の隅をつつかなければ風景写真でも十分使えそう。
既にメーカー修理不能という重大な問題はあるが、 値段なりの価値はある。
仮に多少画質が良くなっていたとしても、 さすがに25万出して EF28-300mm F3.5-5.6L IS USM
が欲しいとは思わないけれど。
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