今日は私の誕生日。30台後半の足音も聞こえてくる年齢となりました…。
って、そんなことはどうでもいいんです。予告通り再々度フォトコンテスト。
今月は「デジタルカメラマガジン」の入門投稿部門で「あの夏へ」が準優秀賞に選ばれました。私の言う「鉄道風景」が3ヶ月連続で入選できたことは誇りに思います。鉄道好きでない人にも何かを感じてもらえる写真を撮ることが私の楽しみだからです。
ちなみに、今回の「あの夏へ」の撮影日は2003年8月。写真を撮り始めてちょうど1年位の頃の作品です。そして、先月号の同部門で優秀賞に選ばれた「散歩」もその頃のもの。
問題は、なんでそんなに昔のものばかり応募しているかです。答えは、最近撮った写真には入選できそうな作品が非常に少ないこと。熱しやすい私は最初に出掛けたとき徹底的にロケハンをして、初回で自分の中でのベストショットをカメラに収めてしまうことも多いのです。その結果、「この季節のこの場所はもう撮ったから…」と言って出掛けなくなってしまったのが最近良い写真が生まれない原因のひとつでしょう。本当ならば同じ季節に同じ場所に行っても新しいアイディアが出て良い写真を撮れるのがベストなのですが、「何も思い付かない=同じ写真しか撮れないんじゃないか」との思いが自分を撮影現場から遠ざけています。
そんなわけで過去の作品を最近になって一気に排出してきたわけですが、そろそろネタ切れです。過去にも書いた通り「コンテストのための撮影」はしたくありませんが、そろそろ重い腰を上げてフィールドに飛び出していく必要がありそうです。
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「あの夏へ」
初めて小湊鉄道を撮りに行ったときの作品。前日にも同じ構図で撮っていましたが空がいまいちだったので翌日リベンジして仕留めた一枚。やっぱり夏は青空に白い雲ですよね。 |
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