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この日は7時半頃起床。予定が決まっていませんでしたが、ここは迷わず、前回も参加した西表島の「しげた丸」シュノーケリングツアーに参加することに決定。8:30石垣発の船に乗れば港まで送迎に来てくれることは知っていたので(しかも直前に電話しても参加OKということも知っていたので…)8時頃「しげた丸」にTel。無事参加予約をすることができました。
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1年もたたずに再度参加するとは思っていなかった「しげた丸」でのシュノーケリングポイント。 |
このサンゴの塊にも見覚えが。 |
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去年の「しげた丸」が私にとってのシュノーケリング初体験でしたが、今年は違います。去年の夏はその後何度も伊豆に通って潜りの練習もしましたので、潜水能力は通常の三倍くらいにはなっているはず…が、去年と違ってウェットスーツを手渡され、試しに着用したところ、スーツの浮力で全く潜水不能…。仕方ないので、寒いのを覚悟でウェットスーツを脱ぎ捨てました。確かにまだ肌寒くて泳ぐ気力半減でしたが、潜れないよりはマシでした。
寒くてみんな泳ぐ気が削がれたせいか、早めにツアーは終了。2時過ぎには前回と同じ民宿「うえはら館」に到着。翌日の天気は雨のち曇りとのことで、またもや「何をするか」に悩むはめになりました。近所のスーパーで買ってきたビールを飲みながら宿に備えられているツアーガイドを見ていると、ついさっき西表に到着したという、私と同じく「迷える
子羊」がいました。一人旅の女性(Kさん)で、やはり明日の予定が決まらず悩んでいる模様。悪天候なら山系がいいですよ、などと話すうちに、去年までは名も知らなかった「幻の滝」ツアーなるものを発見。海が駄目となったらこれは行くしかない(前回でメジャーな滝は制覇してしまったので)。カヌーとトレッキングで「幻の滝」なる場所を目指すというツアーです。参加者1名だと割高になるとのことだったので、結局彼女と共にそのツアーに参加することに。私の電話(WILLCOM)は西表では全く使えないので彼女に予約をしてもらいました。
その時点でまだ時間は午後4時半頃。今から行ける所はないか?とのことなので、レンタバイクで中野の浜あたりに行ってみることをお勧めしました。が、私も暇だったので1時間だけバイクを借りてガイドして差し上げることに(女性には優しいのですよ、フフフ…)。相変わらずいい加減な西部レンタカー(という名の民宿兼業の
貸し自動車屋さん)に向かい原付を借りました。最初は慣らしもあってゆっくり走行。5分程で中野の浜に到着。前回来たときは潮が引き切っていたので浜辺でたくさんのカクレクマノミを見ることができたのですが、生憎この日はちょうど満潮の時刻。砂浜を少し散歩して、
この時間なら星砂の浜までは行けると判断。ちょっとバイクのペースを上げ、星砂の浜に到着。「潮が引くとこの辺はプール状になるんですよ〜」なんてガイド張りに案内をしつつ、またちょっと散歩。Kさんは旅行の写真を撮るのが好きなようで、しきりに浜の様子を撮っておられました。
ちょっとマイペース?なKさんと歩いていると、バイクの返却時間が迫っていました。「そろそろ帰らないとねー」とさりげなく?急かしつつ、帰りは結構飛ばしてレンタカー屋まで戻りました。10分位時間オーバーしてしまいましたが、オヤジがヘルメットを貸してくれないから手間取ったんだ、とか自分の中で言い訳し
てバイクを返却。オヤジさんは何やら皮肉を言っていたようですが、ないちゃーには聞き取れず^^; とりあえず延滞金も払わずに夕刻の散歩を楽しむことができました。
歩いてうえはら館まで戻り、Kさんはこの後「蛍鑑賞ツアー」に参加するということで、一緒に早めの夕食を摂りました。家庭料理風ですが食べ飽きない食事がうえはら館さんの良いところ。食べ終わると、彼女は蛍ツアーへと旅立って行きました。(後で聞いたのですが、西表島の蛍は感動的なほど美しいそうです。この季節に西表を訪れたら是非参加してみては?)
Kさんが蛍ツアーから戻ってきたので、私は石垣で仕入れたマイ泡盛持参で、宿のロビーで翌日の作戦会議。話しているうちに住まいが同じ電車の沿線で数駅しか離れていないことを知ってちょっと驚き。とりあえず翌朝の集合時刻を決めて部屋に戻りました。
翌日につづく・・・(下の「Next」ボタンで翌日へ)
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