タイトルが「その2」だが、 その1は記事にはない。
その1の方は知り合いの内装屋さんの手によって現在全力カスタマイズ中である。
その2は、 久々に車を所有することになったという話。
今月中に八王子市に引っ越すのだが、 同じ八王子市内でありながら会社まで公共交通機関で行くと1時間かかる。 車だと30分かからない。
車種はトヨタ アルテッツァ。
トヨタ車というだけで今まで全く関心がなかったが、 改めて見てみるとデザインは結構良い。
アルテッツァと言うと変にスポーツもどきの外見にアレンジされたものを見ることが多くて、 見た目が好きだと思ったことはなかったのだが、
完全にノーマルな状態で見ると落ち着いた部分とスポーティーな部分が良くバランスしていると思う。
(ホイールだけは前オーナーによって社外品に交換されている)
フロント、リアともオーバーハングが短いのも私の好み。
微妙に気に入らないのはメッキのフロントグリルくらいか。
アルテッツァのグリルには、ディーラーで手に入るものだけでも前期純正(上記写真)、 後期純正、 TRDスポーツグリル、
アルテッツァジータ純正と色々あるので今後交換しようと思う。
購入にあたっては、 とてもとても低予算だったので選り好みは出来ない状況だったのだが、
下記のどっちかに該当する車という条件で選んだ。
(カメラ・写真機材購入記と変わらない話の進み方だな^^;)
-
低走行距離、保証無しでOK
この場合は故障時の修理費用を予算に含めておく必要があり、 私の場合は10万円を見込んだ。
走行距離が長い車両だともっと多く見込まなければならないが、
走行距離が短い車両ならいきなり10万を超えるような修理というのはまずないと思われるので。
-
走行距離が長いけどディーラーの1年保証付き
2台ほどホンダのディーラーから中古車を買ったが、 保証は大変有効だった。
どちらも5万km以上走っている車両だったので乗っているうちに修理が必要になる箇所は少なからずあり、
どちらも10〜20万円相当は保証で修理してもらったと思う。
(ディーラー以外の保証というのはどうも信用できない。
全国のディーラーで修理可能と謳っていても自社に持ち込むことをさりげなく強制されたりとか…)
この車の場合、 4気筒(RS200)か6気筒(AS200)か、 MTかATかというのが問題。
4気筒と6気筒のモデルでどちらが上とか下とかいった位置付けではないだけに尚更決めるのが難しい。
ただ、 RS200は6速MTのギア比とかファイナルギア比とか色々とちぐはぐな部分があるようだし、
是非MTで乗りたいと思うような気持ちの良いエンジンではなさそう。 車重もかなり重い。
そもそもこの車は元来スポーツモデルではなく、 あくまで「ちょっとだけスポーティーなFRセダン」なのだ。
そう考えると静かな直列6気筒の方が似合っている気はする。
それでもトランスミッションに関しては私はどんな平凡な車でもMTの方が良いのだが、
大型セダンを除けば国産FR車そのものが絶滅危惧種ということもあってか、 アルテッツァのMTの中古車は競争率が高い。
値段もやや高いが、 それ以上に、 コンディションが良さそうなものはATに比べてとても少ない。
「安い・FR・MT」というキーワードは走り屋予備軍が好みそうだし、 それに「安い・レクサス※・MT」というキーワードが加わると…
アルテッツァは内装などの仕様は国内と異なるがレクサスISとして販売されたので、
外装パーツを流用することで簡単に一部のDQ…いやヤンチャな人が好きなニセレクサス仕様にできる。
低予算でMTを選ぶとあまり良いことがなさそうだったので結局ATにした。
ATかMTかというのは決定的な違いのように思えるかもしれないが、 「走れる」という点では大きな差ではない、 と言えないこともない。
そのような成り行きで、 埼玉の中古車店で14年落ち・走行距離28,000kmという車を購入した。
別の販売店で走行7,000kmという車もあったのだが、 あまりにも走っていないことによるトラブルが怖かったので見送った。 なお、
今はオートオークションに掛けられる度に走行距離がデータベースに残るため、 オークションで流通する限り不正は困難らしい。
年式なりの走行距離(8万kmとか)・ディーラー保証付きでも同じ程度のコスト(購入後も含む)で乗れると思うが、
保証なしで結果的に同じ位の費用が掛かったとしても、 それなら走行が少ない方が乗り味は新車に近いはずだから。
このお店が色々な意味でなかなか良い感じだったのだがそれはまたいずれ。
コメント機能は終了しました。
このコンテンツへのコメント(13)
|