先日書いた通り、EF135mm F2L USMは売られていきました。
お別れ前の一枚…
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…あれっ?! 200mmって書いてある^^;
はい、なぜか買いました。EF200mm F2.8L USM(I型)。学芸大学のカメラ屋さんにたまたま安い出物があったもんで^^;
元々このレンズ、しかもI型が欲しいと思っていたのです。デカい・重い・目立つ、の200mm
F2.8ズームから逃れたいという願望を持ち続けているので…。I型は引き出し式のフードを内蔵しているので、よりコンパクト、というか荷物に収まりが良いです(ただし内蔵フードは短すぎて役に立たないとも言われています^^;)。
本当は今回の整理でEF70-300mm F4-5.6 IS
USMが欲しいと思っていたのですが取りやめです。私はずっとキヤノン使いでありながら長らく超音波モーターに縁がなかったのですが(シグマ30mm
F1.4 EX DC HSMで初体験)、キヤノンレンズのもう一つのシンボル、手ブレ補正を体験するのはまだ先になりそうです。
…いいんだもん。シグマやタムロンの1万円台のレンズと性能的には大差ないレンズに、手ブレ補正のためだけに数倍も払うのはもったいないもん。そうだそうだ、シグマからも70-300mmの手ブレ補正付きが出たから、それの値段がこなれてからそっちを買えばいいんだ。純正はUSMったってフルタイムMFできないから意味無いし。タムロンも出してもっと安くなるかもしれないし。
(とか納得させておかないと勢いでこっちも買っちゃいそうなので^^;)
かくして、コンパクト望遠ズームは、我が家一のボロレンズ、EF70-210mm F4が現役続行となりました。もうEF70-200mm F4L
USMはもう売れちゃったし〜。
ところでこのEF200/2.8L(I)、良く見ると組み込みフード先端がバヨネットになっていました。色んな製品写真を見てもこんなものはない。そもそもフード内蔵(役に立(略))なのに何のために?
で、わかりました。これ、「内蔵フードが短すぎて役に立たねぇ!」(やっぱり(笑))という苦情に対応して、キヤノンで改造サービスをしたものだそうです。なぜか手元にあったET-83B(同II型用のフードです)がちゃんと装着できました。組み込みフードを伸ばした状態にしてもケラれたりはしないので、こっちの方が効果は高いということになりますね。ラッキーなのか?
…いえいえ。この改造の最大の欠点は、「収納時など、フードを逆さに付けると外すのが大変!」ということです。何しろフード取り付け部は元の組み込みフードで、自由に回転します。つまり、フードを外そうとすると付け根が一緒に回転してしまう…。
正方向に取り付ける分には組み込みフード部分を持って着脱すればいいので問題ないのですけど。
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フードにフードを付けてフードを伸ばしたところ(ややこしいわ!) |
まぁ、そもそも純正フードはデカくて嫌い、というのがI型にこだわった理由なので、ET-83Bを装着することはないでしょう。
で、このレンズが安かった理由は「アタリ」があるからでした。確かに先端付近に目立つエクボが2箇所。しかし良く見ると、このエクボはほぼバヨネット部の追加部品が凹んでいるだけです。多分使わない部分なので取り外してしまいたいのですが、全く違和感がないほどうまくしっかり取り付けられているので(純正改造なんだから当たり前?)簡単には外せなそう。
ちなみに写りは「すげぇ…」です。絞り開放から文句無くシャープ。しかし、最近お散歩写真レベルばかりで望遠でも135mmしか使っていなかったせいか、200mmを構えるとブレて構図が決められません^^;
こういう時、IS付きだとファインダー像がピタっと止まって気持ちいいんだろうなぁ…。
って、いかんいかん!
購入直後、夜の学芸大学で。
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