皆様、あけましておめでとうございます。
サイトをご覧になっている方以上に、
このくだらない日記をいつもご覧頂いている方々には更に感謝申し上げます^^;
さて、 年の区切りとは関係ありませんが、
何だかある程度本格的になってしまいそうなので鉄道模型関係はサイトを分離しました。
前にもどこかで書きましたが、 このサイトの(とても冴えない)名前は、
元々は「別の趣味に走ってもサイト名を変えなくて済む」という理由によるのですが、 今となっては明らかに写真のサイトなので、
やはり関係ない記事は分離した方がスッキリするだろう前から思っており、 重い腰を上げたというわけです。
写真ほど深入りしていないので通常のHPより内容が薄い記事が多くなり収拾が付かないということもあり…
この「日記」も薄っぺらさという点ではとっととブログにした方がいい気もしています^^;
・・・
さて、(いつもの口調に戻り…) 新年早々縁起が悪いのだが、フラッシュを修理に出すことになった。
私は主力としてシグマのEF-500DG SUPERというフラッシュを使っている。
キヤノンの最上級シリーズ(ガイドナンバー55〜58)に比べれば光量は少ないが、
その下のG.N.42〜43のシリーズと同じ程度の値段でG.N.50と比較的大光量だし、
縦横バウンスやFP発光に対応しているので機能的には420/430EXシリーズと変わらない。
(FP発光はSUPERモデルのみ)
で、このフラッシュをボディに付けた状態で高さ50cm位の台に乗せておいたところ、何かの拍子に「ゴロン」と転がって落ちてしまった。
この位の大きさのクリップオンストロボ装着時は頭でっかちなのでどこかに置くとバランスが悪いとは思っていたし、
背が高いのでぶつけたりしたら根本には相当な力がかかることは意識していたのでなるべくボディにフラッシュを付けたまま放置することは避けていたのだが、
つい油断してそれをやったら見事にやらかしてしまったわけだ…
案の定、フラッシュ側のシュー取り付け部が綺麗に折れてしまった。
EF-500DGのシュー取り付け部は完全プラ製で、 図体の割にいかにも強度が無さそうなのだが、
おかげでボディ側のシューは変形もなく無傷だった。
良かったのか悪かったのか…
フラッシュの類は経年でコンデンサーが劣化していくらしいし、
シグマのフラッシュもEF-530DG、EF-610DGとモデルチェンジの度に大光量化されているので、
場合によっては買い換えてもいいかな、と思った。
以前はオークションの商品撮影くらいにしか使っていなかった外付けフラッシュだが、
何度か(有償で)50名以上の集合写真を撮ることがあり、 大光量フラッシュの必要性を認識してしまったのだ。
この位の人数の集合写真でG.N.50で困ったことはないが、 結構ギリギリではある。
イザとなれば感度アップという最終手段があるデジタルなら気楽なモンだが、
フィルムで集合写真を撮っていた(過去形でいいのか?^^;)人は大変だっただろうなぁ…
余談だが、集合写真はフラッシュ撮影の基本を身に付けるにはうってつけ。
レンズが明るいほど光は届くので絞りは開いた方が有利。
しかし集合写真では周辺部の画質も重要。
かと言ってそのために絞ると光量が不足する。
では画質で妥協して絞りを開こうとすれば被写界深度の問題も出てくる。
半面、フラッシュの閃光時間はごく短いのでシャッター速度はフラッシュの光量には影響しない。
しかし相手は人間なのであまりシャッター速度を遅くすると被写体ブレが起こる…
・・・話が逸れた^^;
最近鉄道模型なんていう趣味が増えてしまったおかげで、
カメラ関係の出費は以前にも増して抑えなければならない。
しかも本当に大光量のフラッシュが必要なのは年に数回なので、 とても元が取れるというものではない。
というわけで、 まずはシグマに修理費の概算(最低費用)を教えてもらうことにした。
ほら、やっぱり捨てずに修理した方がエコだし^^;
絶対に内部に損傷がないとは言えないが恐らく外装だけなので、その旨シグマのサポートにメールで問い合わせたところ、すぐに返事が来た。
外装だけの交換で済んだ場合の費用は約\4,000(税別)とのことで、
G.N.50以上のフラッシュを新規で購入することを考えれば遙かに安上がりだ。
なお、シグマのサポートには以前にも18-125mm
F3.5-5.6DCのズーム不良の修理の際に最低費用(の概算)を問い合わせたのだが、 返事は早いし実際その費用で修理できたので印象は良い。
比較的低費用で済みそうなので不幸中の幸いだが、 注意一秒怪我一生。
もしこれが、頼まれて集合写真を撮る当日の現場だったら…???
…私はプロではないが、 「危ないことが起きそうな状況は避ける」べきなのは間違いない。 |