困ったことに、フルサイズだと単焦点が面白いのです。
EF50/1.4とEF135/2Lを持っているので、広角単焦点レンズが欲しいと思っていました。24mmか28mmかが迷いどころですが、ある程度極端に振った方が色々な撮影が楽しめるだろうということで24mmにすることに。
で、本当はシグマ24mm F2.8 SuperWideが欲しかったのですが(シグマ24mmF2.8が欲しい参照)、デジタルに対応したものはそうそう出てきそうにありません。そんなわけで、待ちきれずにEF24mm
F2.8を買ってしまいました。中古でも2万円以上という値段はどうかとも思ったのですが、あまり中古店には出ない(気がします^^;)のと、「シグマが手に入ったら手放せばいいじゃん!」ということで、何も考えずに買ってしまいました。実際は、翌日以降毎日のように私の買い値より安い玉が出たのですが(笑)
このレンズ、発売年はかなり昔で、今となってはズームでもカバーできる焦点距離と明るさ。その上USMでもないという、一見存在意義が問われる製品ですが、使ってみると、ズームではあり得ない歪曲の少なさなど、確かに存在意義はあります。未だに現行製品であるのにはそれなりの理由があるということですね。
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このミニマムさが単焦点らしくていい感じ。太さはボディのマウント部とほぼ同じで、これ以上細いレンズはないでしょう(公称値でコンマ数mm細いレンズはありますが)。 |
最短撮影距離は25cm。シグマほどではありませんがかなり寄れます。 |
で、実際に24mm、50mm、135mmでスナップしてみると、これがすごくいい感じ。特にEF135mm
F2Lは三脚を使わない撮影でも容易に扱える上、フルサイズでも驚異的に高画質です。これを見てしまうと、「本気撮影時はズーム」などと言っている場合ではなくなってしまいました。ズーム主体での撮影でも常に持ち歩きたい位です。
しかし、ただでさえ重いEF80-200/2.8Lに加えて単焦点を増やすのは重量的につらい…
…そうか、フルサイズでは、同じ立ち位置ならF4でもAPS-CのF2.8と同じ位のボケが得られるんだから、ズームはF4にすればいいんだ。そう思ったのが間違いでしたね…。
翌日、EF70-200mm
F4Lの中古がお手頃な値段で出ました。しかし、IS付きが出たとはいえ現行製品ですし、そもそもLレンズですから、購入にはそれなりの覚悟が必要です。しかし私はまだ望遠ズームをF4にする決心が付いていない…でもグズグズしてたら売れてしまうかも…そうだ、店に行ってみて既に売れていたら諦めよう。そうだそうだ。
…で、結果は下記の通りです…。
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ああ、白い、白いよ…(意味不明) |
わーい、お花畑だ〜
ヽ(´▽`;)ノ |
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