何が開通したかと言うと、PCと鉄道模型との通信経路。
最近鉄道模型ネタばかりだが、これは冬籠もりの準備でもある。
もちろん冬にだけ撮れる写真もたくさんあるが、同じ楽しむなら家の中でぬくぬくしている方が自分に優しい^^; (←しょーもないぐーたらカメラマン)
で、要するに、DCCのLoconetとPCの接続ができたということ。
機能的には本家Digitrax(ホビーセンターカトーで取り扱い)の「MS100 コンピュータ インターフェイス」と同じだが、
PCとの接続はシリアルポートではなくUSBになっている。 今時わざわざシリアルポートで接続するというのは不便なだけなので。
USBからLoconetに接続するための回路は色々なサイトに載っているが、何か一工夫ということで、多くの回路で2本使われているトランジスタを1本で済むようにした。
使ったトランジスタは高くても1個5円とかのものなので費用的なメリットは皆無だが。
ブレッドボードでテストしたところちゃんと動作するようなので、定番のモジュラーローゼットへの組み込みをする予定。
モジュラーローゼットというのは、比較的古い家などで壁にくっついている、電話のコードを差し込むあの小さな箱のことである。 ケースに最初からLoconetコネクタがくっついているようなものなので便利なのだ。
ただ、この箱の中で自由に使える空間は非常に狭い。
だからこそトランジスタを1本削減することのメリットがあるのだ!(←もちろん理由は後付け)
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USB to Loconetの図。 左側の黒いUSBケーブルでPCに接続されている。
右端の白いケーブルがロコネットケーブルで、DCCコマンドステーション(KATO DCS50K)に接続されている。 |
ところで、パーツを調達するために秋葉原に行ったのだが、ついつい色々な物を買ってしまった。
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USB延長ケーブル
今回制作したUSB-Loconetアダプタは必ずしもPCの近くで使うとは限らないので。 実際は長いLoconetケーブルを使えばいいだけなので不要だったが^^;
で、ちょっとだけ写真関係の話で^^;、日頃、部屋の中でHPやオークション用などの写真を撮っていると、撮った先からPCに転送できると便利だと思うことがある。
EOS5DではPCにUSB接続するだけでできるが、撮影する場所によってはケーブルの長さが足りないことがある。
そういう時、普通に便利に使えるだろう。
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電球色LED
鉄道模型ショップで購入すると妙に高いが、電子パーツ屋で1個\100だった。
電球色で一番扱いが簡単なのはズバリ、12V電球だが、これもリード付きのものが50円程度で売っていた。
先日模型屋で見たら2個\1,400とかいうトンデモ価格だったような^^;
(なのでDE10には白色LEDをオレンジのマーカーで塗って使用した)
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PCI用Serial-ATA(SATA) I/Fカード
これもちょっとだけ写真に関係する話で^^;
先日、写真データのバックアップ用に1TBのSATA
HDDを外付けケースでUSB接続したが、週に一度のフルバックアップで大量の転送を行うとコケる。
サーバー機に使っているマザーボードはUSB周りが弱い感じなのでこれが原因かもしれない。
原因はともかく、オンボードのSATAはデータドライブのRAID1で占有されているのでSATAを増設する必要があった。
オンボードのSATA RAID、PCIのATA133 RAID、今回購入したPCIのSATAカード(RAID機能あり)と、もはやストレージ関係はグチャグチャである^^;
いつかサーバー自体を更新しなければならないが、サーバーの再インストールなんて気が遠くなることは極力したくないのだ…。
など。
あと、買わなかったが、数千円で売っていたタッチパネル付きのPCにはかなり物欲を刺激された。 何に使うのかと言うと、…具体的には考えていない(笑)
でも、ユーザーフレンドリーな色々なシステム!に使えそうな、そうでもないような…
…という程度の動機だと買っても放置すること間違いナシなのでやめておいた。
でもまだちょっと、いや結構欲しい^^;