函館市電撮影記 in 2010 1日目

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函館市電撮影記 in 2010 1日目

2011ではなく2010。
去年函館市電の撮影に行ってそれっきりになっていたのだが、大して熱くはないリクエストを受けて記事にすることにした^^;
いや、元々記録も兼ねて何らかの形で書いておきたいとは思っていたのだがサボっていたのだ。

青森経由でスーパー白鳥で函館入りしたのだが、数時間前までいた青森は快晴だったのに、函館に着くとドン曇り。
行ったのが7月初旬で、北海道はまだ梅雨明けしていない時期だから仕方がない。

前の晩に寝台特急「あけぼの」で上野を発ってからかれこれ17時間列車に揺られていたので、函館まで来て風情がないなぁ、などと思いながらも、まずは函館駅近く、「函館駅前」電停すぐそばのドトールで一休み して撮影に臨んだ。

函館市電について

函館市電の路線はこのようになっている。

東の終点は「湯の川」で、西は「十字街」電停で2路線に分かれ「どっく前」と「谷地頭(やちがしら)」が終点となっている。 基本的にはほぼ全ての電車が湯の川〜函館駅前〜十字街を通る、「湯の川〜どっく前」と「湯の川〜谷地頭」の2系統の運行。

なお、函館市電の運賃は初乗りの200円から距離に応じて最高250円なので、撮影目的でなく観光でも「市電1日乗車券」600円を購入するのが賢明だろう。

1日目

一日乗車券を購入し、まずは西方向に向かってみる。
10分もしないうちに分岐点の十字街に到着。 まずはここで市電を降りる。
背後の函館山に霧が掛かり、これはこれで風情がある。

十字街は唯一残った分岐点なので、沿線のハイライトの一つであろう。 谷地頭、どっく前の両方から電車が来るのでシャッターチャンスも多い。

函館市電 十字街周辺 函館市電 十字街周辺 函館市電 十字街周辺

この風格のある建物は1923(大正12)年に呉服店として建てられたものだそうだ。 今は「函館市地域交流まちづくりセンター」となっており、観光案内所などもあるらしい。

十字街電停より。 谷地頭方面からの電車が自分の方を目掛けて勢い良く駆け込んでくるのでちょっと怖い^^;

古ぼけた電灯がいい味を出していた。
電車もちょうどシックな色のものがやってきた。

 

ここでは30分程撮影して、次の場所に移動することにした。
天気も良くないし長時間の移動で疲れていたので、この日は翌日に備えてのロケハンを重視。 撮影スポットについてほとんど何も調べずに来たので、どっち方面にどのような風景があるのかわからないが、とりあえず谷地頭方面に行くことにした。

結局終点の谷地頭まで乗車したが、谷地頭電停その場で撮るより遠くから谷地頭方向を撮った方が面白いと判断し、徒歩で青柳町電停方向に戻る。

谷地頭〜青柳町と、更に戻って青柳町〜宝来町では、同じ函館山を背景にしてもそれぞれ違った雰囲気の写真を撮ることができた。

函館市電 谷地頭周辺 函館市電 青柳町周辺 函館市電 青柳町周辺

青柳町〜谷地頭は急坂になっていて、急坂を登り下りする電車と背後にそびえる函館山が絵になる

青柳町電停は丘の頂点にあるため、谷地頭と反対方向に坂を下って谷地頭方面を望むと背景いっぱいに函館山を入れることができる (宝来町〜青柳町)

コカコーラ号は色・デザインがF1マシンのよう。 後続を引き離してコーナーに進入!というわけではなく信号で停止中^^; (宝来町〜青柳町)

その後函館駅前まで戻ることにしたのだが、ちょうど「箱館ハイカラ號」に乗ることができた。
「箱館ハイカラ號」は、100年前の製造された後除雪車に改造されて現役だった車両の台車を使い、当時の設計図に基づいて車体を作り直したという本格派の復元車両。 上半身が新造とは言え、某都交通局のなんちゃってレトロ電車とは違うのだ(笑)

「箱館ハイカラ號」には車掌さんが乗務しており、降りる際は口頭で伝える。 風情があるが、気まぐれで降りたりする撮り鉄には不便?^^;

函館駅前で、チェーン店っぽいラーメン屋で大して美味くもない^^;函館塩ラーメンを食べた。 そういや温かいものを食べるのが久し振りだった。

ここから、谷地頭と反対の湯の川方面に向かうことにしたが、目的はほぼ写真撮影ではない。

温泉その1

「温泉その1」ということは「その2」があるということなのだが^^;

上の写真の谷地頭とは反対の終点は「湯の川」で、その一つ手前の電停は「湯の川温泉」。 つまり、市電沿線に温泉地があるのだ。

しつこいようだが前日の夜から寝台列車で移動してきた―その上寝台特急「あけぼの」では朝6時半の秋田到着前から大音量での車内アナウンスが始まり寝不足― なので、正直なところ疲れている。 あー風呂風呂。 風呂入ろう!ということで市電で湯の川へ。
なお、函館駅前〜湯の川は結構距離がある。

「じゃらん」で函館市内で一番安いビジネスホテルを選んだ位のケチケチ撮影旅行であるから、湯の川の温泉街の高級旅館で日帰り入浴なんていう 豪勢な(ってせいぜい1000円位だろうけど)選択肢はない。 「湯の川温泉」ではなく終点「湯の川」で降りて、「大盛湯」(たいせいゆ)という銭湯に入った。
地元の人が行くような温泉銭湯だが、れっきとした源泉掛け流しの温泉。 沸かし直しも加水もしていないのだ。 入浴料は420円(2011年9月現在)。

湯の川温泉は湯温が高いことで有名なようで、浴槽に注がれているお湯が死ぬほど熱かった。
そこはそこで工夫されており、湯船が湯口から3段に分かれている。 2段目、3段目とお湯が流れてくるに従ってぬるくなっていくというわけだ。 しかも最後の3段目だけは蛇口から水を入れていいことになっている。

入った時は独占状態だったので軟弱にも3段目に加水してお湯に浸かったが、どうせ温泉に入るなら源泉に近い状態で入りたい。 こんなことを考えるのは元写真仲間で今は温泉マニアのJake氏の影響であろう…
というわけで2段目までは頑張って入った。 最高温の1段目は…足までしか入れなかった^^; 草津温泉の共同浴場にある46℃というお湯には何とか全身入れたのだが、48℃とかとんでもない温度なんじゃないのかここ?!

と思ったら、上記公式HPによると
「源泉(冬60℃〜夏65℃)を熱交換(55℃)し、湯温を調整してそのまま浴槽に出しております」
…熱交換機から湯口までで多少温度は下がるかもしれないが、55℃ってアンタ… 温泉卵が作れそうな温度だ。
なお、後から入ってきた地元民らしきお爺さんは余裕で1段目に入っていた。

熱かったけどとりあえずさっぱりして電停方面に向かっていると、通りで市をやっていた。 生魚や魚介類を売っているあたりがさすが函館である。 しかし、翌日まで滞在するのに生魚など買って帰れるはずもない。

再び函館駅前に戻り、駅のコインロッカーに入れてあった荷物を取り出してホテルにチェックイン。
夜の市電を撮る元気はあるだろうか…?なんて考えていたが、やっぱり結局部屋に籠もっていた^^;

ところで函館駅前〜湯の川は市電が走っていることを除けば普通の市街地といった感じだった。 なので翌日は、晴れたら函館山などと絡めた写真が撮れる初日と同じ西方向、曇り〜雨だったら市街地である湯の川方面に行くことにした。

つづく

肝心のほぼ丸一日撮影できた2日目については次回に続く!^^;

温泉の話の方が長いというのもどうかと思うが、撮影時と同じく初日分で力尽きた…
でも、タイトル含め散々「1日目」とか「その1」と書いたので「2日目」も書かざるを得ないから、ちゃんと続くに違いない^^;

続き:函館市電撮影記 in 2010 2日目を掲載しました

ご感想、アドバイス等、お気軽にどうぞ。

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