10月半ば、埼玉県川越市の中心部で開催される川越祭りに行ってきました。ただ、作品と呼べるような写真を撮るのは難しいだろうということで、祭りを楽しみつつ写真も撮るというスタンスで行くことにしました。
そういう状況だとカメラにはシグマ18-50/2.8DCあたりを着けていけば不自由なく撮影できそうですが、便利に撮影できたとしても、撮影自体を楽しめるかという観点からすればベストな選択ではありません。
この時は半月程前にデジタル専用の標準レンズであるシグマ30mm F1.4 EX
DCを手に入れていて、明るい標準レンズは撮り方次第で広角的にも望遠的にも撮れる万能レンズであるということを実感していました。そこで、川越へもこのレンズ1本だけで出掛けることにしました。祭りなどでは望遠も広角もズームも欲しくなるだろうな〜と思いつつも、あえて不自由を楽しもうというわけです。
以下、標準レンズの何たるかをご存知の方には釈迦に説法でしょうが、実際に色々な撮り方ができるという例として、当日撮り歩いた写真を載せます。
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背景を大きくぼかせるので街中の撮影では重宝します。 |
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シャッター速度を1/10まで落として動きを表現。30mmレンズならうまく撮ればブレません。 |
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絞りを開放にして望遠のような効果を狙う。 |
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標準レンズの画角では建物もいけます。 |
アングル次第で広角風の写りに。 |
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大口径だから出来る、望遠レンズのように背景をぼかした表現。 |
これも絞り開放で望遠風に。 |
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ズームや広角・望遠が使えないと使えないなりに自然と体が動くもので、便利ズームを持って行くより何倍も撮影自体を楽しめた気がします。もちろん祭り自体も楽しむことができました。粋な祭りの中でゴツい機材で写真を撮るのは無粋、ということかもしれませんね。
シグマ 30mm F1.4 EX DC (HSM)
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