小湊鉄道は恐らく私が一番多く撮っている被写体で、とても親しみがある。
最近の撮り鉄ブームで結構人気が出てちょっと足が遠のいているが…。
小湊鐵道に人気があるのは、沿線ののどかな風景もあるが、何と言っても昔の国鉄を彷彿とさせる車両の影響が大きいだろう。
田園を行く赤と肌色に塗り分けられた古めかしい気動車は何とも言えない情緒がある。
普段の日中はこの気動車が1両で走っているが、春先や秋といった観光客が増える季節になると、見事な気動車4両編成になることもある。
…とここまで書いておいて何だが、実は今回の話は写真とは全然関係がない(笑)
念願のモノ…それは小湊鉄道の模型。
全然鉄道模型には入れ込んでいないのだが、愛着のある車両は手元に置いておきたい。 手に入れたのはキット組み立て品の動力車。
ところで、撮り鉄らしきことをやっている^^; 立場でありながら先日まで知らなかったのだが、同じく房総半島を走るいすみ鉄道がキハ52を復活させるのだとか。
塗色は一般型気動車色(朱色+クリーム色)になるそうだ。
これはヤバい。 何がヤバいって、そうなったら房総半島が熱すぎるからだ(笑)
小湊鉄道に比べてカメラマン人気が低いいすみ鉄道だが、一番の原因は「車両がつまらん!」という理由だと思う(笑)
それが、ホンモノの元国鉄車両が走るとなれば、少なくともカメラマンには人気が出ること間違いナシ。
そして、小湊鐵道といすみ鉄道の接続駅である上総中野で小湊キハ200とキハ52が顔合わせするのだ。 これはもうたまらない。
なお、キハ52の状況についてはいすみ鉄道
社長ブログで時折触れられている。
というわけで、上総中野駅でいずれ実現するかもしれない顔合わせで撮ってみた。
写真の標準色の車両はキハ20ですけど。
いすみ鉄道が「鉄向き」の路線になれば、よく話題に出るのに一度も行われていない小湊鐵道-いすみ鉄道直通運転
なんかもそのうち実現するかもしれない。 小湊鐵道は「面倒だからイヤ」と言うかもしれないが(笑)
更に、キハ52と小湊キハ200の併結列車なんか走った日にゃ萌え死んじゃいますよ(笑)
昔、内房線(房総西線)から小湊鐵道に直通する列車が運行されていたことがあって、その際は国鉄線内は国鉄の気動車に併結されて走ったそうだから、小湊キハ200は国鉄型の気動車と併結して運転できるはずなのだ。
さて、模型の話に戻ると、今回購入した車両には二つの問題がある。
色はどうしても気になる。 実車は、かなり赤に近いオレンジといった感じ。
色褪せたり汚れたりしたらこんな色にもなりそうだが、最近の小湊鉄道は、ローカル線には珍しく塗装更新や洗車にマメである^^;
そのため、実車の下半分はかなり鮮やかな赤色に見える。
ただ、昔の写真を見るとオレンジっぽいものもある。
気まぐれで似たような別の色に変更したわけでもないとは思うのだが…^^;
全然詳しくはないのだが、鉄道コレクションからキハ200が出るらしい。
小湊鉄道ミニレイアウト(ジオラマ)制作を目論む私としては見逃せない情報である。 五井駅(っぽい所)の機関庫の「置き物」にするには丁度良さそう。
それを見てから似た色に塗り直す(or直さない)のが良いのかもな…。 |