先日も書いた、 キヤノンの新製品、 パンケーキレンズEF40mm F2.8 STM。
安いし、 コンパクトなレンズが欲しい人は多そうなので人気が出そうだが、 大量に作るだろうから、
わざわざ予約しなくても発売後すぐ手に入るだろう。
それに、 万一予約した店になかなか入荷せず別の店には在庫ありなんてことになると非常に歯がゆい。
焦って買うこともない。
発売までに気が変わるかもしれないし。
…と言い聞かせていたのだが、 楽天のポイント3倍に釣られて予約してしまった…。
ポイント3倍ったって高いものではないので、 通常の184ptに加えて368pt付くだけなのだけど。 (1pt=1円)
しかも追加分のポイントは8/20頃に8/31までの使用期間限定ポイントとして付与される。
セコいぞ楽天(笑)
このレンズの予約価格は、 安い店は横並びでほぼ18,400円。
その中で、 保護フィルター付きで同じ値段の店があったのでそこで予約した。
なお、 発注しないと表示されないが、 予約後に表示される明細によると保護フィルターは、 このサイトでは毎度お馴染み(笑)
トダ精光の「デジタルキング ス−パ−スリムプロテクタ−52mm」と表示されている。
やたらと分厚い激安フィルターとかじゃなくてちょっとラッキー。
このフィルターの実売価格は\1200位なのでお得感はある。
広角ではないので分厚いフィルターでも写りには問題ないが、
せっかくレンズの厚みが22.8mmなのに厚みが5mm以上もあるフィルターだと気持ちが萎える^^;
余談だが、 最近のトダ製光の「スーパースリムプロテクター」の枠は3.5mm厚だと思う。
最初は3mmの超薄枠だったのだが、 いつの間にか3.5mmになっていた。
(その辺の話は昔の日記に書いてある。
こちらのページの下の方。)
昔の製品は薄い分ネジも浅く、 保護フィルターの先にネジ込み式のフード等を取り付けるには少し頼りない感じがあったので、
やむを得ない変更だったのかもしれない。
うちには古い3mm枠のものが余っているので、 このレンズにはこっちの薄い方を付ける予定。
ところでこのレンズ、 ちょっと注意した方が良さそうな点があり、
EOS Kiss X6iのページに言及がある。
> 電源OFF時やオートパワーオフ、スタンバイ時にはマニュアルフォーカスでのピント調整ができません。
どういうことかと言うと、 どうやらこのレンズは電子マニュアルフォーカスらしい。
MF時、 フォーカスリングの回転を読み取って、 内部ではAF時と同じように電気信号でレンズを移動させる方式だ。
電子マニュアルフォーカスである以上、 少なくともボディの電源が入っていなければマニュアルフォーカスもできるはずがない。
「スタンバイ時」というのはシャッター半押し後一定時間が経過した後など、 AEが作動していない状態のことだろうか。
キヤノンのカタログ等のフルタイムマニュアルフォーカスの説明で、
「ワンショットAFの後、フォーカスリングを回転させるだけで即時にマニュアルフォーカスが可能な機能です」
としつこく書いてある理由はこれなのかもしれない。
大半のレンズはボディの電源が切れていようとピント合わせが可能なのだけど。
この方式のEFレンズは現行製品では弩級レンズを除いてはEF85mm F1.2L II USMくらいだろうか。
古くはEF50mm F1.0L USMとかEF28-80mm F2.8-4 USMとか…
なお、
シグマのAPO 200-500mm F2.8/400-1000mm F5.6 EX DGというトンデモレンズ(通称エビフライ)はフォーカス
(やズーム?)のために専用のバッテリーを使用するので電源OFFでもマニュアルフォーカスが可能かもしれない。
色々な意味で絶対に縁が無さそうなレンズだけど(笑)
私はこのタイプのレンズは使ったことがないので本当のところはブツが届くまでわからないが、
親指AF※に設定している場合は常時マニュアルフォーカスできるのだとか。
どちらにしてもあまり実害はないので気にしないけれど。
※カスタムファンクションでAEロックボタン(*印)の機能を 「AF作動」 に設定する。
レリーズ時にシャッターボタンを押してもAFが作動しないので、 AFで置きピンした際にいちいちMFに切り替えなくて済むので(便利な人には)便利。
・・・反響の大きいこのレンズ、 なんとEOSユーザーの75%が既にこのレンズを予約してあるらしい。
昨日までは50%だった。
※調査対象 ― このサイトでよくコメントして下さる方および管理人 計4名の中から無作為に4名を抽出(笑)
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