まさか前回と全く同じネタになるとは・・・
先日、 s.kさんと烏山線を撮りに行こうということになった。
最初は、 天気も悪そうだし移動は鉄道だけで安上がりに撮り歩こうと思っていたのだが、
とんでもなく待ち時間ばかり長くなりそうだということに気付いた。
天気さえ良ければ、 覚悟の上だし待っている間に鉄道以外の写真も撮れるのでそれも良いのだが、
土砂降りの駅舎もない無人駅で1時間待機とかは想像するだけでしんどい^^;
なので、 例によって宇都宮からカーシェアリングを利用することに急遽変更させてもらった。
さて、 予報ではず〜っと曇り/雨だったので雨に対応できる装備とし、
事前に雨が降ってもサマになりそうな撮影ポイントにも目星を付けておいた。
…のだが、 着いた頃には薄日が射す状況だった。
とある撮影スポットを見付けようと計画していたのだが発見できず、 とりあえず成り行き任せで慌ただしく本日の1枚目。
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列車の時間が迫ってとりあえず線路沿いに出てみたという状況なので… |
車での移動中にもどんどん天気が良くなっていく。
次のスポットにて。
天気が悪けりゃ最悪ロケハンできればいいやと思っていたのだが、 青空こそないものの列車が通過する時はしっかり晴れていた。
この場所含め、 烏山線沿線自体が「何にもない」場所である。
つい先日のいすみ鉄道社長ブログの記事ではないが、 絶景もなければ高い鉄橋などのハイライトもない。
ただ延々と「日本のどこにでもある田舎」が続くだけ。
そこに何を見いだすか(or見いださないか)はその人次第。
…さて、 この場所の隣接駅である大金(おおがね)駅では大抵列車交換がある。
なので、 烏山行きの列車が通過した後はすぐに逆方向の列車がやってくる。
枚数の効率ばかり追求しても良い写真は撮れないと思うが、 列車が来るからには撮らねば。
ろくに考える時間もないが、 ひとまず線路の反対側で構えてみた。
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もうちょっとマシな撮り方はあったと思われる^^;
まだ烏山線を撮り始めて日が浅いので、 次回以降のための材料になればそれも良し。 |
次は、 雨天向けにチェックしておいたスポットに移動。
森林の間を走るような場所は多少湿っぽい天気の方が画になると目論んでいた。
着いた時は薄曇りだったが、 ついに少量の雨が。
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もうちょっとウェットでも良かったが…
しかしこの状況でもISO800で1/200秒なので、 これより暗いと厳しかったかもしれない。 これはF4.5での値だが、
あまり絞りを開けると前景の小さな白い花の存在感がなくなってしまうし。 |
列車通過時には降っていなかったが、 だいぶ雲行きが怪しくなってきた。
案の定、
移動を始めるとまた雨が降ってきた。
その後は終着駅の烏山までひとっ走り、 停車中の車両を適当に撮って、
一通り撮ったのでもう一つの目的であったキリンビール専用線跡をたどってみることに。
専用線跡がある辺りに戻るために車に乗り込むと、 間もなく土砂降りに。
しかし、 行く前から雨を覚悟していたのにここまでほとんど全く雨に打たれていないのは非常に運が良かった。
仁井田駅近辺に着くと相変わらず結構な雨。
まぁ次回でもいいか、 なんていう話もしていたのだが、 車内から遺構っぽい雰囲気のものを探ったりしていると我慢できなくなり、
装備をして雨の中へ突撃〜!
私はここのところカメラバッグとしてはロープロのスリングショットを愛用している。
スリングショット300AW、同200AWという製品だが、
最後のAWは「オールウェザーカバー装備」の意味で、 レインカバーを引っ張り出すとバッグをすっぽり包むことができる。
滅多に使わないだろうとは思っていたが、 ついに使うハメになった。
なお、 雨装備などと大層なことを書いているが、
これだけだ。
(使っているカメラボディもレンズも防滴でないことは考えてはいけない…)
それでも、 雨のための用意をしていなければ撮らずに帰ったはずで、
やはり遠出の撮影には何らかの雨具が必須だと思う。
この後カーシェアの車を返し(元のコインパーキングに入れてICカードをタッチするだけだ)、
もはや定番となっている宇都宮駅ビル内で餃子を食べ、 各駅停車で帰ってきた。
昼から撮り始めて何箇所も回ったが、 降雨ドローで18時頃には切り上げたので車の利用料は6時間パックの\3900だけで済んだ。
しかも6時間パックだと距離料金(=燃料費)も掛からない。
なお、 6時間パックと言いつつ通常の\200/15分で延長は可能で、 その分も距離料金は不要。
帰宅前に現地で一杯飲めるのは現地で車を借りているからこそではある。
そこまでして飲みたいか?と言われると返す言葉がないが、 今回は当初は飲みに行くはずが 「どうせ帰りの車内で飲めるから写真撮りに行こう」
という妙な動機だったので^^;
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