先日、 珍しく休みに天気が良かったので、 前から行きたいと思っていた烏山線を訪問。
半端な時間に起きてしまったため、 家から宇都宮に着くまでは恐ろしく慌ただしいことになった。
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自宅よりバスで赤羽駅へ
バスの中でスマートフォンで宇都宮までの乗り継ぎを検索 |
13:39 |
赤羽駅西口着 |
13:40 |
ダッシュで高崎線 前橋行に乗車 |
13:55 |
大宮着 新幹線改札へ
新幹線切符購入 |
14:03 |
新幹線改札内のカフェでテイクアウトでサンドイッチ注文
お姉さん 「3分ほどかかりますがよろしいですか?」
私 「う…ギリギリです」
お姉さん 「何分の列車ですか?」
私 「(14時)6分です」
お姉さん 「ちょっとお待ち下さい! (別の店員さんに)6分、いけますか?」
お姉さん 「大丈夫です!」 |
14:05 |
サンドイッチ受け取り |
14:06 |
階段を駆け上り「やまびこ」に乗車
車内からスマートフォンで、 カーシェアリングの宇都宮駅最寄りの車を14:45から予約
(カーシェアリングは会員制の短時間レンタカーみたいなもの。 各地に配置されている共用の車を低価格で利用できる) |
14:29 |
宇都宮着
凄いぞ新幹線、 家から1時間で宇都宮に着いた。 |
14:40 |
駅前のコインパーキングで、 予約した車に乗車
(空いていれば使用開始時刻の10分前から乗車可)
撮影対象である烏山線の時刻はもちろん現地に着いてからスマートフォンで |
節々でのネットワークの活用は、 まるで昔のハンドヘルドパソコン
(当初はノートパソコンという言葉は無かった) の広告に書かれていたエリートビジネスマン以上ではないか…などと勝手に思っていた。
大抵、 出先の公衆電話やホテルで会社から資料を取り寄せるとか得意先に見積書を送信とかの事例が載っていて、 そんな必要はないくせに憧れたものだ。
もっとも、 1時間早く起きれば階段を駆け上る必要もネットワークを活用する必要もなかったわけで、
それが私がエリートビジネスマンたり得ない理由の一部だろう^^;
実はカーシェアリングの管理システムは更に先進的なのだが、 それはまたいずれ。
(ネットで予約するとリアルタイムに車両にデータが送信されている。 予めカーナビの目的地を設定しておくことなどもできる)
今回は初訪問なので半分はロケハンという意味合いもある。
なので、 できるだけ線路沿いに走って、 気になる所を見付けたらそこで撮影することにした。
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烏山線は宝積寺-烏山の路線だが、
ほとんどの列車が東北本線と直通して宇都宮-宝積寺-烏山で運転されている、 つまり気動車が東北本線の電化区間を走る。
これは貴重な萌えポイントだ(笑)
…というわけで、 出掛ける前から少なくとも1カットは東北本線内で撮影しようと決めていた。 |
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宝積寺の隣、 下野花岡(しもつけはなおか)付近。
田舎度(?)は既に房総半島中心部に匹敵。
ところでこの塗装、 国鉄気動車標準色というより修学旅行列車を連想させるのだが… |
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上とほぼ同じ場所。
撮る前から 「似たような写真を撮っ
たよなぁ…」 と思っていたが、 「ワンパターン」ではなく「作風」ということにしておく^^; |
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仁井田(にいた)-鴻野山
背後の斜面にある神社が印象的だったのでうまく入れ込みたいと思い、 この周囲を1時間近くうろついたのだが、
納得のいくアングルは見付けられなかった。 |
ロケハンと言いつつ終点まで二駅を残して小塙(こばな)駅で引き返したが、 この辺りになると秘境のような雰囲気すらあ
り、 じっくり撮ってみたい場所だった。
また、 大金(おおがね)駅あたりで荒川と絡めた写真も撮ってみたいと思った。 (と、 さりげなく自分用メモ^^;)
残念ながら既に日没寸前で次の列車が来る頃には闇という可能性も高かったし、 翌朝早起き
しなければならない用事もあったので時間切れ・日没ドロー。
いやしかし、 烏山線は良い所であった。
都心から近い割にはかなりのローカル度である。
関東のローカル線としては列車本数がやや少な目だが、
私が以前よく撮りに行っていた小湊鉄道やいすみ鉄道の本数が少ない区間と同じような感覚。
あと、 今回は初めてカーシェアを使っての撮り鉄だったのだが、
一人で動く分にはマイカーで自宅から現地に出向くのと比べて費用的にも時間的にも大差ないことがわかったのは収穫だった。
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