「あれこれ」って言うほど色々なことはやってないんですけどね^^;
先日手に入れた鉄道模型の小湊鉄道キハ200形に装着されていた動力ユニットをKATO製キハ20系列のものに交換した。
モーターが床下に格納されている最近のものである。
入手時はTOMIXの動力ユニットで、ただ走らせるには問題なかったが、台車が実際と違うもの(詳しくは知らない)だったりモーター部が大きくて側窓から見えてしまうといった
気に入らない点があったので、キハ20
1両を生け贄にして^^;それの動力ユニットを移植した。
作業は、とにかく「ひたすら削る!」。 動力ユニットの両端は「かなり」(具体的にどの位削ったかはわからん…)長さを詰めた。
全長に関しては削りすぎても問題はなさそうで、ユニット側面が側窓パーツに当たってちゃんと位置は決まる。
しかし全長だけを詰めても、動力ユニットのプラ部品の一部(ツメ)が側窓の部品に干渉してうまく収まらない。
仕方ないので、このツメを機能を失わない限度まで削った。 結果そこそこうまい具合にボディに収まった。
使った工具は、棒ヤスリ、アスファルト路面のように粗い紙ヤスリ、鉄ノコ、ラジオペンチ(ノコでそこそこ切れたら不要な部分を折り取る!)。 KATO
キハ20が安いからこそ、躊躇無くこんな無茶工作ができる^^;
実際はそれでも元のキハ20ボディーより多少腰が高いのだが、クロスポイントの小湊キハ200はKATOのキハ20よりかなり断面積が大きいので、バランスとしては丁度良い
。
で、上記の通り元々付いていた動力ユニットはTOMIX製なのだが、改めて調べてみると、カプラー(連結器)だけは「KATOカプラーN」に交換されていた。
キハ20動力ユニットに付いているアーノルドカプラーよりは遙かに見た目が良いので、このカプラーを新動力ユニットに移植。
なお、このサイトの僻地でも吹いているが、最終目標はお気に入りのこの車両を単線・非エンドレス(実物と同じ)で、列車交換を行い、自動運転させることである^^;
・・・
上記にちなんでDCC(一言で言えば各列車を個別にコントロールする仕組み)について引き続き調べてみた。
最初はアナログで自動運転をやろうと思っていたが、DCCの機能を使えばアナログ方式よりかなり楽に単線での自動運転が実現できそうだ。
なお、DCC自体は自動運転とは関係がない。 単に車両を個別に集中コントロールできるというだけである。
…が、この特性を応用すれば自動運転にも不向きではない、ということ。
問題は、DCCのメインユニットと車両検知ユニットはそれなりのお値段がすること。
と言ってもせいぜい数万円なのでカメラやレンズに比べれば安いのだけれど、そもそも私は鉄道模型趣味では無いので、 「自動運転ありき」の知的好奇心を満たすための「からくりメカ遊び」だと思うと高い、ということである。
自動運転は、KATOのD101
基本セットとMS100
コンピュータ インターフェイス、車両検知ユニットBDL162かBDL168があれば大抵のことができそう(トランスポンディング…車両の番号まで識別する…までは無くても何とかなる)。
しめて4万円ちょいといったところか。 もちろん車両用デコーダーも必要だが。
ポイントは、単線での列車交換に絞ればスプリング式(列車が車輪でポイントを押し開ける方式で、列車の進入方向でどちらに進むかが決まる)でも実験には問題ない。
手持ちのKATO ユニトラックのポイントはスプリング式としても使える。
なお、今回組み込んだKATO キハ20の動力ユニットは非常に簡単にDCCデコーダーを組み込めそうだ(ハンダ付け程度はするという前提で)。
室内灯はおろか前照灯・尾灯すら装備していない製品であるし…(でもデコーダーを内蔵すると室内灯は簡単に付けられそう)。 ちなみにうちの車両はこのKATO キハ20系列「しかない」。
正確な所有数は忘れた^^;
というわけで、上記の必須ユニットを購入し、車両にデコーダーを組み込めれば、数日程度で単線での列車交換を伴う自動運転の実験はできてしまいそう。
問題は「いつやるか」だけである。 何だかんだで冬場は外に出たくなくなるので^^;、 今が「その時」かもしれない。
こたつでみかん食いながら自動運転を眺められたら楽しいだろうなぁ〜(笑)
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