今日から文体を変えることにした。
このサイトでは結構言いたいことを言っているが、特に困ったことはないのでこれを変えるつもりはない^^;
ただ、前から自覚していたのだけれど、敬語で嫌味ったらしいことを書くとそうでない場合に比べて倍くらい嫌味な感じがする。
「お前、馬鹿か?」と言われるより「あなたは馬鹿なのではないですか?」と言われた方がかなりイラっとする。 そういうモンである^^;
・・・
というわけで今日のお題。
前から人には言っているのだけど、私は200mm F2.8ズームが嫌いである。 理由は言うまでもなく、その大きさと重さ。
ボディに付けて首から提げているとズッシリと重いし、大きさに関しても、カメラリュックの中で専用のスペースを確保してやらなければならない。
ズームの代わりに単焦点の100mm F2と200mm
F2.8にしても総重量は大差ないのだけど、当然ながら両方を一つのボディに装着することはないのでこっちの方が楽。
そんなわけで、かなり前から、EF200mm F2.8L USMを購入してEF80-200mm F2.8Lとオサラバすることに決めていた。
あと、「かさばる」という理由以外でも大きさは結構重要。
レンズレポートのEF80-200mm
F2.8Lのページには、現在は昔APS-C機で撮ったサンプルしか無いので、EOS5Dで撮ったものも載せたくて、手放す前にと思っていつものように近所に撮影に行ったのだけど、作例写真なのになぜかいつもと違った写真が多くなった。
考えてみると、それは自然と撮影スタイルが変わっているからだと思った。
最近は柵や門の前に花や置物を飾る家も多くて、ご近所での撮影でも結構飽きなかったりするのだけど、さすがに200mm
F2.8ズームを人の家に向けるのは気が引ける。 わざわざ飾っているのだから普通のレンズでちょっと撮る位なら気兼ねはしないのに。
ちなみに、同じ理由で鏡筒が白いレンズもどちらかと言えば使いたくない。
単焦点だとズームできないが故に前後に動くという不審な動きは伴うが、それと天秤に掛けても小さいレンズの方がマシである。
他人の目を気にするのは「気のせい」とも言えるが、そういうのを「デリカシー」とも言うのではなかろうか?
というわけで、やはり200mm F2.8ズームは私の撮影スタイルには合わないことを再認識させられた。
もっとも、これだけ書いておいて何だが、本当は200mm F2.8ズームには未練があるのだ。 だからこそ、200mm
F2.8単焦点を手に入れた後も何だかんだ言いながら持ち続けていたわけである。 テレ端では単焦点と同じ明るさで、それをズームできるのはやはり便利。
ちなみにEF80-200mm F2.8Lは、実測したところ三脚座を除いて1.4kg近くある。
少なくとも、公称値である1,330gというのは三脚座を除いた値のようだ。
で、このクラスで恐らく一番軽いタムロンのSP70-200mm F2.8Diは1,150g(三脚座除く)となっている。 ふーむ、
約200gも違うのか。 さすがに「200g(約15%)軽い」という理由だけで買い換える気にはならないが、また200mm
F2.8ズームが欲しくなった時はこれにしよう^^; |