新しいPCへの移行が終わりました。
あれこれ手を尽くして、目標であったOS再インストール回避にも成功。 楽するための苦労はいとわない^^;
先日も書きましたが、新しいPCはCPUがAthlonII X2 250(SocketAM3
3.0GHz×2コア)、DDR3メモリ2GB、チップセットAMD785Gという構成です。
肝心のスピードの方は…
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Digital Photo
ProfessionalでEOS5DのRAW画像を開いてから高精細プレビューが生成されるまでの時間
6〜7秒 → 約1秒 : 6〜7倍
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Digital Photo
Professionalで上記画像に特定のノイズリダクションを適用してから反映されるまでの時間
約25秒 → 約6秒 : 約4倍
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約25分のVGA動画をH.264でエンコードするのにかかる時間
150分(2時間30分) → 約37分 : 約4倍
さすがに速いですね。
スペックマニアではないのでベンチマークの類はほとんど行っていませんが、数少ないやる気になるベンチマークであるSuperπ
での円周率104万桁計算は60秒程度から26秒と、約2.3倍の速度でした。
このプログラムはマルチコアを想定して作られていないのでこの程度になりますが、2個同時に走らせてもほぼ同じ時間で計算が完了します。
ところで、私が購入したマザーボードはメモリのデュアルチャンネル動作が可能なので1GB×2で2GBにしようと思っていたのですが、行った店では2本セットがちょうど売り切れで、まぁ残りは何かに使えるかな、ということで1GB×3のセットを購入しました。
「デュアル」チャンネルという位ですから当たり前ですが、複数チャンネルで動作できるのはメモリを2枚か4枚挿したときだけです(3チャンネルや4チャンネルには非対応)。
実際3枚挿しでメモリのベンチマークを取ると、特にRead&Writeの繰り返しでは2枚のときに比べて20%ほど速度が低下します。
…が、実際に上記のような実際の用途で測定すると、まったくと言っていいほど差が出ません。 もっとも、メモリ関係のテクノロジーは大抵そんなものです。
でも、それなら2GBを1枚買った方が安上がりだったなぁ…(まぁ、最初はフルスペックで動作させた方が気分がいいというのはありますが^^;)
一応今は2枚でデュアルチャンネルにしてありますが、メモリが不足したら3枚でシングルチャンネルでもいいや、という感じです。
気になったのが、AMDの省電力技術であるCool'N'QuietをONにすると結構パフォーマンスが落ちること。
これはその時のCPUの負荷に応じてクロック周波数や、それに応じてCPUの駆動電圧をも逐次変更するというものですが、動画エンコードなどをしていても結構すぐにクロック周波数が下がります。
確かに冷え冷えな感じで静音化はできそうですが、あからさまに性能が落ちるのはちょっと…。
負荷が下がってからクロックダウンするまでの時間などを設定できるといいのですが。 いや、できるのかな? 何しろ最近のCPU事情を全く知らない…。
あと、このCPUの純正ファンは結構静かですね。 AthlonXPの時代はノーブランドの安物ファンと同じ位騒々しかったのです。
マザーボードの機能で、一定温度になるまでは低速で回転するようにしてあるので尚更静かです。
・・・
先日からしつこく書いている(笑)、私の写真が使われている本の販促用ポスター…(←って書くと、写真が本に使われているのかポスターに使われているのかわからないんですよね^^;
後者です)…が、新宿と池袋の3書店に加えて仙台の丸善でも掲出されることになりました。 東北進出ということで、目指すは全国制覇か(笑)
と言ったって私は何もしないんですけどね^^; |