ほとんど独り言ですが、先日書いた新PCのためのパーツを発注しました。
CPUはAthlon II X2 250 (3.0GHz、2コア)に。
これを選んだのにあまり深い理由はないのですが、数百円の差ならどうせなら3GHzの大台ということで(笑)
マザーボードはちょっと悩みました。
今時はマザーボードに必要な機能はほとんど搭載されているので今までと違って拡張性は重視せず、価格が安く省スペースなMicro ATXにすることに。
ストレージはファイルサーバーに任せているのでメインPCにはあまりドライブ類を搭載する必要がなく、とりあえずは今使っているAT-Xケースに入れますが、いずれはケースもMicro
AT-Xにしたいところです。
もう一つの条件が、グラフィック性能は大して必要ないのでVGAがオンボードであること。 これはSocketAM3のMicro
ATXマザーボードであればほぼ全てのものがクリアしています。
悩みどころだったのが搭載されているモニター出力の種類です。 今はDVI-DとアナログRGBのデュアルモニタなのですが、Micro
ATXのマザーボードでは[HDMIとDVI-D]とか[HDMIとアナログRGB]というものが多いです。
私の場合、アナログRGBのサブ側モニタはメモを貼ったりファイル操作をしたりと画質はどうでもいい用途なので、積極的に買い換える理由はありません。
また、メインモニタは写真をいじるので色が変わるのは極力避けたく、できる限り買い換えたくはありません。
さすがに、2台以上のモニターをサポートしたマザーボードで、モニタインターフェースの主流であるHDMIを省略したものはありません。
そして、HDMIはケーブル類を使えばDVI-Dに変換できるので大抵のマザーボードならばDVI-D +
アナログRGBの2モニターは維持できるのですが、HDMIからDVI-Dに変換する部品は2千円位するので、PC本体やモニターの価格を考えると割高です。
その結果必然的に、HDMI・DVI・アナログRGBの全てを装備したものということになり、Micro
AT-Xではこれはほとんど選択の余地がなくASRockの「M3A785GMH/128M」という製品になりました。
このマザーボードでPhenom
IIプロセッサの4コア未満版の「隠されたコア」を有効にして4コアで動作させるのに成功した事例もあるので今後のお楽しみにもなります。
…
さて、私はベンチマーカーではないので、新しいマシンが組み上がっても大した速度計測をすることはないでしょうが、当然ながら実用上どの程度改善されるかは最大の関心事なので、今「遅い!」と思っている操作にかかる時間をおおざっぱに測っておきました。
Sempron 2400+ @1.67GHz (166MHz×10) DDR333 1GB
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Digital Photo
Professionalでとある画像を開いてから高精細プレビューが生成されるまでの時間…6〜7秒
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Digital Photo
Professionalでとある画像に特定のノイズリダクションを適用して反映されるまでの時間…約25秒(こんなにかかってたのか…)
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とある約30分の動画をH.264で再エンコードするのにかかる時間…2時間30分(うぅ…)
それぞれ1/5位の時間になってくれたら万々歳なんだけどなぁ〜(1〜2秒、5秒、30分)。
動画エンコードは実際その位は期待できるようですが、他はどうでしょうかね。 |