11月2日の日記で書きましたが、シグマ17-70mm
F2.8-4.5DC MACROというレンズが不意に?手元にやってきました。
ちょいと持ち出した後ずっと放ってあったのですが、先日ようやくちゃんと試し撮りができました。
以下、EOS Kiss Digital Nで撮影したJPEGをそのまま。
あくまで試し撮りなので、「写真がつまらん!」とか言わないでください^^;
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まぁとりあえずテレ端で寄ってみる。 ここまで大写しできればマクロレンズ要らず。
ボケ味とかは別の話として、マクロ域でもシャープさはかなりのもの。 |
試し撮りと言いつつ、ついつい広角でばかり撮ってしまうのは私の趣味^^;
広角で寄れるのはお気楽撮影でも楽しい。 |
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ちょっとした街中の花壇もワイドで下から見上げてみると違った雰囲気に。 |
同じ花をテレ寄りで。 変幻自在というのはレンズ1本勝負では大きな意味が。 |
やっぱりこのレンズ、画質はかなりいいです。 APS-Cでここまで高画質なレンズは私は使ったことがありません。
そして、広角で20cmまで寄れるというのも特筆すべき点です。
ただ大きく写したいならマクロレンズ以上のものではありませんが、広角マクロという使い方では単焦点でもこのレンズに及びません(同じくシグマの広角三兄弟を除いては)。
なお、このレンズはいずれレンズレポートでレポートする予定です。
さて、今日、ちょっと前からネット上で噂があったシグマ17-70mm F2.8-4DC MACRO OS HSMが発表されました。
他に、ニコン用以外もHSM(超音波モーター)になりましたが、常時マニュアルフォーカスができるタイプではないので大して意味はありません(超音波モーターなら何でも速いというのは幻想です)。
他に絞りが円形絞りになりましたが、円形絞りならボケ味がいいというわけではないので個人的には割とどうでもいいかな…。
仮に17-70mm F2.8-4.5DC MACRO
(HSM)の画質がそのまま踏襲されているとすれば、 これはこれで非常に便利なレンズだと思います。
ただ、最短撮影距離が20cmから22cmと長くなったので、広角側の面白さは犠牲になっています。
テレ側だけで考えれば同OSの1:2.7でも十分ですが、ワイド端での2cmの差は結構大きいです。
重さと全長の増加は、少し明るくなって手ブレ補正機構を搭載したことを考えると本当に最小限に抑えられてはいます。
最近何でもデカく重くしてしまうシグマにしては歓迎できる点です。
ただ、「寄れる標準ズーム」の価値は身軽さにもあると私は思いますので(かさばっていいならもう1本レンズを持ち歩くという選択肢もある)、少しでも軽量コンパクトな従来品も残して欲しいと思います。
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