先日購入したEF70-200mm F4L
USMですが、試写したところ、右半分に比べて左半分の像が甘いということが判明しました。
片ボケとなれば返品するしかあるまい…しかしそんなに酷いわけでもないし、値段も安かったからなぁ…などと数日考えていたのですが、購入したお店で、たまたま同じ値段の同じレンズが中古で出ました。これは交換してもらうしかあるまい!と、店に電話を入れました。基本的には取り置きは不可ですが、交換用ということで確保してもらうことができました。
で、元のレンズの画質に難がある(と思っていた)とは言え、カメラ本体で拡大した位では全くわからないレベルです。ですので、万全を期すためにノートPCとボディを持ち込んでその場で徹底的に確認することにしました。
で、代わりのレンズで試写してみたのですが、どうもピリっとしません。全体の画質が元のレンズの左半分(画質が悪い方)と同じレベル、といった感じでした。
2本のレンズを相手にあーでもないこーでもないと色々試していると、店が空いていたこともあってか、「どうせなら新品も試してみます?」との店員さんのお言葉。店のデモ品ですが、ショウケースの中に置いてあるものですので、状態としては新品と言っていいでしょう。それも試させて頂きました。画質は、代替品として確保していたものと同じようなものでした。どうやら、元のレンズは、「左半分の画質が悪い」のではなく「右半分の画質が他より良い」というのが正しいようです。
そんなわけで、結局元のレンズを手にして帰ってきました。無駄足ではありましたが、疑問がすっきりしました。嫌な顔もせずに新品の試写まで勧めてくれた店員さんに感謝です。
試写した3本での画像などと合わせて、いずれ写真雑記帳に掲載します。 |