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けいたろう  2013/12/23 1:11


こんばんは。いつも楽しく拝見しております。古い記事にすみません。
現在、フルサイズ用の超広角レンズをチェックしているのですが、シグマタムロン両レンズともなかなかに年季の入ったモデルのため、
あまり有力なレビューがなくて参っております。(両方同時に置いてある店もほとんどありませんし・・・)

本題なのですが、いろいろ調べた結果から、両レンズとも画質そのものは大した差はないと考えております。
唯一の気がかりは「逆光時の性能」なのですが、肝心のシグマの逆光時のテストというものがほとんどなく、非常に困っております。
こちらのレビューに「ある本での同じくEOS5Dでのテスト」とあるのですが、記憶されてる限りで構いませんので
大体、各レンズでどんなイメージだったか教えていただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。

ακιο  2013/12/27 0:32


けいたろうさん
ここはブログではありませんので、昔の記事へのコメントやご質問も歓迎です。
「ある本」とは、デジタルカメラマガジンのムック「EOS5D完全ガイド」という本です。
普通の人でも買える初めてのフルサイズデジタルということもあってか、各メーカーのフルサイズ用広角レンズの比較が載っています。
EF16-35/2.8L、EF17-40/4L、シグマ12-24/4.5-5.6、シグマ15-30/3.5-4.5、シグマ17-35/2.8-4「EX」 DG、そしてタムロン17-35/2.8-4です。
記事から17-35mmの2本について要約すると、

シグマ17-35mm F2.8-4 EX DG
○広角側の歪曲が小さい、周辺光量落ちが少ない
×フレア、ゴーストが多い

タムロン SP AF17-35mm F2.8-4Di LD…
○「フレアやゴーストの少なさは特筆モノ」(原文のまま)
×広角単での歪曲が大きい

こんな感じです。

けいたろう  2013/12/27 3:35


ありがとうございます。
akioさんのレポートを拝見しても、Tamron 17-35の逆光性能の良さは、なるほど現代においても通用するものだと感じますね。
以前、Sigmaの15-30を使っていて、とんでもなく逆光に弱かった経験(紫の玉がホワホワ浮きます)をしているので、多少のフレア、ゴーストではヘバらない頭になってしまいましたが、
現在の入手しやすさと価格、補正しきれない逆光性能なんかを考えると、Tamronの選択が無難かなと思いました。
根本的にSigma17-35は検討する以前に、お目にかかることすら殆どありませんしね・・・。

貴重な情報、本当にありがとうございました。

ακιο  2013/12/27 11:29


けいたろうさん
もうご覧になったかもしれませんがネット上にはこのような記事もあります。
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/longterm/2005/11/25/2778.html
記事の信頼性はちょっと怪しい気もしますが…

あと、私もAPS-C機でシグマ15-30mmを使っていたことがあります。
確かに少しでも逆光だとすぐに紫色の小さいゴーストが発生していました。
その頃はAPS-C専用レンズがなかったので、良かろうと悪かろうとキヤノン機で24mm相当が欲しければこれしかなかったのですけれど。

けいたろう  2013/12/28 2:05


デジカメWatchの記事はakioさんの雑記帳より拝見しておりました。
広角レンズでは割と重要な逆光比較がないあたり、比較記事としてちょっと足らないなぁ、と感じてしまうところです。
まあ、もちろんメーカーとお互いに協力していることもあるでしょうし、あまり露骨に書けないのは承知していますが・・・。
しかし、これらのレンズに限らず、2000年前後のレンズというのはネット上のレビューが意外と少なくて苦労することが多いです。
それ以後はもちろん、それ以前のレンズも案外とレビュー記事があったりするのが不思議ですね。

・・・・・・

私も50Dを使っていたころ、Tokina12-24を買いに行った際、残念ながら売り切れており、代わりに中古で買ったのが15-30の切っ掛けでした。
今にして思えば、あれはあれで表現としては「アリかな」と思ったりしますが、いざもう一度使うとなると苦労するのが目に見えてますw
とはいえ、あれくらいとんがったレンズも見かけなくなりましたし、オールドレンズファンの気持ちがわかるような気がします。

ακιο  2013/12/29 23:34


けいたろうさん
2000年頃と言うと、EF-Sレンズが出るまでは各社ともレンズラインナップの方針が定まっていなかったように思います。
当時はまだフィルムが主流で、デジタルを併用する人もいる、という程度だったかと思います。
そんな状況だったのでEF17-40mm F4Lやタムロンとシグマの17-35mmはフィルムで広角ズーム、デジタルで標準ズームという両刀を意識して開発された感がありますね。
結局APS-Cには専用レンズという流れになったので、目立ったセールスポイントのないシグマ・タムロンの17-35mmは短命に終わったのかなと思います。
新品で売られた期間が短いせいかレビューも少ないですね。
「大規模メディアに載らない情報をまとめたい」というこのサイトの趣旨とは合致しております(笑)

村さん吉  2014/01/08 23:56


フルサイズユーザーもちっとは増えてるだろうし
今のタムロンさんの技術てんこ盛りでリニューアルしてほしいですね。

このレンズと28−75はフルサイズに乗り換えて貧乏だったころの救世主的な存在だったわけで

ακιο  2014/01/09 0:21


>>村
レンズメーカーのフルサイズ用広角ズームは今は手薄ですな。
トキナーだけは何を間違ったか2本も出してますが。
シグマは12-24mmを出してるけどタムロンは無し。
望遠ズームなどに比べるとどうしても地味というのも原因かもしれません。

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