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ακιο  HyperLink 2005/07/04 10:10


DK-17Mを使うと、やはり確実にMFがし易くなります。10Dの場合、元のファインダー倍率は0.88倍なので、単純に×1.2すると1.06倍となります。
銀塩カメラと比較してどうかと言うと、実質的な使い勝手を比較するならファインダーで同じ範囲が見えている状態(同じ画角)で比較するべきなので、銀塩の50mmレンズ使用時と10Dの31mmレンズ(そんなの無いけど)使用時の倍率を比較してみます。
EOS10D 0.66倍(31mmレンズ使用時)
EOS Kiss 5 0.70倍(50mmレンズ使用時)
というわけで、銀塩の入門機にも敵わないということになります。この状況は何とかして欲しいものですが、倍率を上げると像が暗くなるなどの弊害もあるのでしょう。

DK-17M使用時の使い勝手ですが、接眼部の正面から覗かないと隅が見にくいので、ローアングルなど無理な体勢では使いにくい場合もあることがわかりました。潔くアングルファインダーを使えば良いのですが、私が持っているのはアングルファインダーBなので、像が0.8倍になってしまいます。1.2倍と0.8倍の落差は大きく、最近は使う気になりません。アングルファインダーCなら1.25倍(と2.5倍の切り替え)ですから、DK-17M使用時と変わらない像を確保できますね。問題はアングルファインダーCが高いことですが…。

  2007/01/31 8:37


FIJI FINIEPIX S2 PROのファインダー倍率は推定0.75でとても不満を持っていました。各種マグニファイヤーを試しました。ME-1が比較的クリヤーですが、倍率の劇的拡大にには、程遠いようです。そこでDG−2を装着してみました。視力にもよると思いますが、ファインダーの大きさは概ね等倍になります。ファインダーすべてを見渡せませんが、私的には85%程度見渡せますし、視線を変えれば何とか四隅も確認できます。レンジファインダー、特にバルナックライカを長年使用していたので、あまり不自由は感じません。ファインダー倍率の0.75以下のいデジカメ一眼レフにはお勧めです。DG-2のでっばりもさほど気になりません。持ち運びに少し邪魔ですけど。やはり倍率の大きさは偉大です。

  2007/01/31 11:12


情報ありがとうございます。2倍とは思い切りましたね。S2Proのファインダー倍率が低いことがかえって救いになっているということでしょう。EOS10Dなど約0.9倍のカメラでは視野の点で使えそうにありませんから…。
ちなみに私はデジタル一眼から入ったので、銀塩EOS Kissのファインダーでさえ「なんて広いんだ!」と驚きました。その点、10D+ME-1ではファインダーの実質倍率が銀塩Kissとほぼ同じになるので、まずまず満足しています。(ακιο)

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