2006/11/12

Jakeさんと一緒に、東京にある廃村、倉沢を再訪。以前訪れたのは2003年5月。気が付けば3年半も前のことでした。

しかし、集落に足を踏み入れた途端、何か違和感が。歩を進めるにつれ、実態が明らかになりました。「取り壊されてる…」。そう、全ての建物が、きれいさっぱり撤去されていたのでした。もう、まさにソフトバンクもびっくりの予想外。仕方がないのでとりあえず集落の最高地点まで登り、家屋の礎跡に腰掛けて昼食を摂りながら今後について相談。別の場所への移動も考えましたが、結局残された遺構だけでも撮って帰ろうということに。確かに前回は建物を中心に撮っていたので、部分部分を撮るのも良いかなと。

上記のような事情により、これ以上倉沢の写真が増えることはなくなりました。そんなわけで、かつて撮ったものと今回のものをもって倉沢写真集の完結としました。「時が止まった村 - 廃村倉沢」をご覧ください。

ところで、思い返してみると、何故かJakeさんと出掛けると狙ったものが撮れないことが多いことに気付きました(笑) 裏高尾の梅祭りに行ったら「梅が咲いてない…予想外です」 大糸線を撮りに行ったら「予告も無く運休…予想外です」 そして今回…。まぁ、Jakeさんと一緒に撮りに行く時というのは本気撮影モードではなくて、温泉が行程に入っていたり実は呑むのが楽しみだったりするので、それはそれでいいのですけれどね、ね、Jakeさん。

倉沢集落の入り口にて。この後驚きの結末を目にすることに…。

集落は斜面に巡らされた階段と平地だけが残った

かろうじて残っていた共同炊事場跡。

2006/11/11

先日、新機材であるEF50mm F1.4 USMを近所で試し撮り。

EOS10Dでは80mm相当の中望遠ということになりますが、超大口径の魅力であるボケに関しては、ご存知の通り残念ながら80/1.4相当というわけには行きません。 逆に、ボケにくいAPS-C機だからこそ明るい単焦点が欲しくなるというのも事実。また、シャッター速度に関して言えばスペック通り大口径ズームの4倍稼げるわけですから、中望遠でありながら日陰などでも手持ちで撮れるというのはこの上なく便利です。

で、実際に試写してみた印象ですが、当たり前だけど「被写界深度が薄い!」。このくらいのレンズになるとEOS10DのAFはもはや信用できず、MFでのピント微調整が必要なシーンがかなり多くありました。でも、そんな時こそフルタイムマニュアルフォーカスが大いに役立ちます。私はキヤノン使いでありながら長らくUSM未経験で、ちょっと前に購入したシグマ30/1.4DCが初のUSM&フルタイムMF対応レンズでした。フルタイムMFを使ってみ て、一部で目にする「AFが駄目ならMFで微調整しろ」という言葉にもちょっと納得した次第です。

そんなわけでAFとMFを兼用しながら撮影したのですが、ピンボケ写真を量産(全カットの1/5位でしょうか)してしまいました。正直、私にはこれ以上深度の浅いレンズは使いこなせそうにありません。もっとも、50/1.4で十分に主被写体を浮かび上がらせた描写は可能ですので、これ以上は必要ないと感じたのも確かです。感覚的には 、200/2.8クラスを使っているのと同じくらいのボケが得られる感じです。

以下、試し撮りのカットを数点。すべて絞り開放による撮影です。2枚目のバイクの写真で明暗差の激しい部分でのパープルフリンジがちょっと気になりますが、それを除けば良い描写だと思います。

       

 

 

 

       

2006/11/7

最近新しい機材を2つほど導入したのでご報告。

まずは、ちょっと前になりますが初代EOS Kiss Digitalを購入。当初約\29,000で中古品を購入したのですが、親も同じものが欲しいということで、同じくらいの値段の中古を探しに再度店へ。すると、外見ランクは下でしたがレンズキットで\25,000代という格安品を発見。私は外見は気にしないので、最初のものを親に渡して、外見が悪い方を 手元に残すことに。キットのレンズをオークションで処分した結果、実質\15,000位でボディを手に入れることができました。10Dに比べてボディの質感等はチャチいですが、10Dと同じ画が得られるボディであることを考えるとバカ安だと思います。
で、先日紅葉を撮りに行ったときは10Dに標準ズーム・Kiss Digitalに望遠ズームという2台体制で臨んだのですが、これが非常に便利。2台で操作性がちょっと異なりますが、画質が同じであるという安心感は大きなものがあります。ファインダーの違いもそれほど気になるものではありません。

あとは、つい先日購入したEF50mm F1.4USM。私はシグマ18-50/2.8DCを常用していますが、大口径とは言え「もっとぼかしたい」と思うことがたまにあります。シグマ28mm F1.8IIや30mm F1.4DCのボケ具合を検証した際、F1.8とF2.8ではいまいち決定的なボケの差が得られなかったのに対しF1.4では十分なボケが得られたことから、「F2.8ズームと共存できる単焦点」を考えた結果、やはりF1.4のこのレンズとなりました。重さも290gとそこそこ軽量で満足。

今後としては、EF80-200/2.8Lの置き換えとしてシグマ50-150/2.8DCかトキナー50-135/2.8DXが欲しいところ。ラインナップに単焦点2本(30/1.4DC、EF50/1.4USM)を加えておきながら何ですが、EF80-200/2.8Lに対して500g以上も軽量になるというのは非常に魅力です。デジタルだと必ずしも200mmは必要ありませし、望遠が足りない分にはテレコンバーターを使うという手があります。

・・・もっとも、新品のレンズはほとんど買わない私ですので、このリプレイスは中古が出回るようになってからになるでしょう。

このような広角の写真と…

…望遠での写真をレンズ交換の手間なしで同じ画質で撮れるのはとても便利。

EF50mm F1.4USMで撮影。やはりF1.4のボケは圧倒的。

紅葉を撮りに草津の白根山へ。

早朝深夜割引(ETCで0〜6時の間に都市区間を含む区間を100km以下走行で50%引)を生かすべく、 5:30位には練馬ICから関越道へ。6時以降に通勤割引(ETCで6〜9時の間に都市部「以外」を100km以下走行で50%引)を使うための時間調整で珍しく速度を自制しつつ、途中のSAで食料を仕入れたりしながら、6時10分頃東松山ICで一旦料金所を出て、再度同ICから高速へ。ここから渋川伊香保ICまでは64kmなので通勤割引が効きます。

以上のようなちょっと面倒な手順を踏んで7時前には渋川伊香保ICで高速を下りて国道145号を走り、志賀草津道路(国道292号)のパーキングスペースで写真を撮ったりしながら、8時頃には白根山・湯釜近辺に到着しました。

まずはレストハウスのすぐ横にある弓池を一周。水面に映る青空と紅葉のコントラストが美しく、普通に歩けば15分位で一周できそうな所を1時間以上かけて撮り歩きました。

弓池を一周した後は、ここを訪れる多くの人が向かう湯釜へ。歩ける範囲は決まっているので誰が撮っても同じ写真になりそうですが、一応足を運んでみました。

さて、この日はかなり早起きしたので、昼食もかなり早めに。高速のPAで買ってきたサンドイッチを頬張り一息つきます。

志賀草津道路より

まずは弓池を一周。

 

弓池のカモ。

 

 

 

火口から湧く地下水によってできた湯釜。

     

早めの昼食の後は、ロープウェイ山頂駅方面に向かうことにしました。弓池の横の斜面から登っていくのですが、斜面を撮影しているときに「影が入ってしまうので少し動いてもらえないでしょうか?」という私の一言からお知り合いになった方と行動を共にすることになりました。この方は群馬県内の方で、ニコンのD50とシグマ10-20/4-5.6DC、シグマ70-200/2.8HSM Macroを携えていました(他にニコンの35/2をお持ちだそうですが当日は持ってきておらず、標準域が完全に抜けた状態で頑張っておられました…。)

そんなわけで、途中一緒に撮影やカメラの話などしながら比較的急な斜面を登って一山超えると、弓池から20分程でロープウェイ山頂駅に到着。近くに小さな池が二つありますが、かなりショボい^^;のでほとんど撮影はせず。同行の方から「鏡池まで行きませんか?」との一声。この時点で時刻はほぼ12時。午後3時頃には撮影を切り上げる予定だったのでちょっと迷いましたが、弓池近辺は一通り撮ったので行ってみることに。

ここから鏡池までは2kmほど。なだらかな道が続きます。引き続きカメラの話などしながら歩いて行くと、ほぼ1時間で鏡池に着きました。やはり一人より二人で歩いた方が近く感じます。鏡池周辺には葉の落ち切った白樺林が広がっていて、これはこれで良い雰囲気でした。

しばし撮影した後、同じ道を引き返して帰路につきます。弓池まで戻ると時刻は3時少し前、予定ぴったりでした。レストハウス外のベンチで一息ついて、その方は帰って行きました。私は結構疲れてしまったのでもう少し休んでから帰りました。帰り道がかなり渋滞していて疲れた体には堪えましたが、それを除けば充実した一日でした。

弓池近く、鏡池へ向かう途中の斜面。

青空に向かって伸びた白い幹と枝。

鏡池にて。紅葉だけでなく、葉の落ち切った白樺が立ち並ぶ荒涼とした雰囲気もまた良し。

岩場の白、紅葉の赤、針葉樹の緑、空の青という色のコントラストが美しい。

 

 

 

山道から湯釜の外輪を望む。      

2006/10/1

この日の天気はあいにくの雨。しかし、私の要望で小海線の撮影をすることになっていましたので、上諏訪からとりあえず清里辺りを目指して出発。まずは清里駅から少しだけ野辺山方面に向かったところを撮影地に決め、撮影に入ります。

私はススキの穂を入れることにして撮影場所を決定、三脚を立てます。しかし、しばらくすると降りが強くなってきました。Jakeさんに借りた傘の下にカメラバッグを置き、カメラにはコンビニ袋に穴を空けたものを被せて列車を待ちます。そして定刻に列車が。結構カメラが濡れてしまいましたが、まずは無事に1枚を撮ることができました。

この直後に反対方向の列車が来るので、カメラを三脚から外して、慌てて次の場所へ。線路際にはこの季節でも野草に花が咲いている所が多く、それを前ボケに入れて2枚目を撮影。雨のためそそくさと機材を片付け、車に乗り込みました。

それでは次のスポットへ…と行きたいところですが、小海線の撮影スポットについて事前に何も調べていなかったため、カーナビの地図を見てトンネルがある場所を目指すことに。信濃川上〜佐久広瀬駅の間にトンネルがあるため、そこへ車を走らせます。

断続的だった雨が、到着した頃には降り続ける状態になっていました。しかし苔の生えたトンネルには雨が似合うような風情があったので、ここで撮影することに決定。次の列車まで1時間弱あったので、車の中で昼食を撮りながら時間を待ちます。

食事を終えて線路際に下りると、ここにも花が。白い地味な花ですが、ただ鉄道を撮るのはあまり好きではないので、ここでもこの花を前ボケに入れて撮りました(これは後追い撮影になるのでここでは写真は載せていません)。

20分後位に反対方向の列車が来るので、天気のこともあって次を最後にしようということにして、今度は薄紫色の花を入れて構図を作ります。雨の中、線路際の草むらに身を潜めていると、トンネルの中から突風が。そして間もなく、列車がやってきました。トンネルから出た瞬間を狙い、この日の撮影は終了となりました。

この一日はあいにくの天気でしたが、これから紅葉のシーズンも迎えることですので、その頃再度行ってみようと思います。

清里〜野辺山間で。ススキが穂を出していました。

直後、同じ場所で反対方向に向かって。野草の花を前ボケに入れたのですが、もう少し絞った方が良かったかも。

信濃川上〜佐久広瀬の間のトンネルにて。

2006/9/30

1泊2日の予定で、温泉好きのJakeさんと一緒に、長野県本沢温泉にある日本最高所の野天風呂&適当撮影ツアーに出掛けました。登山口への林道の一部が通行止めになっているため大幅に迂回させられましたが、登山口まで車で行くことができました。ここからは徒歩約2時間の山歩きになります。「歩かないと行けない」という秘境感が良いですね。私は温泉そのものが好きなわけではないので、お湯の質などよりは雰囲気があったり野趣溢れる温泉に心を惹かれます。

道中、目に付く被写体を撮影しながら進みます。上り坂はそれほど急ではありませんが、途中で写真を撮ることが良い休息になりました。白樺の倒木や所々で色付き始めた木、岩に生えた苔など、周りを見回せば撮りたいものがぼちぼちと見当たります。

さて、坂は急ではなかったのですが、距離としては結構歩いたと思います。途中で撮影したりしていたので、標準所要時間の2時間をややオーバーして本沢温泉に到着。ここには例の野天風呂と内湯があり温泉の質も異なりますが、私は露天風呂を堪能するため内湯はパス。更に5分ほど歩くと、日本最高所の野天風呂に到着しました。しかしここには脱衣所も何もありません。川辺の斜面に浴槽が埋め込まれているだけで、そこらで勝手に着替えろということのようです。

そこで、そそくさと服を脱ぎ浴槽内へ。白く濁った温めのお湯に漬かりながら山々の頂や青空を見上げると、充足感が満ちてきました。こんなに贅沢な温泉があるのか…。そんな大満足な一日となりました。

この日はJakeさんに探してもらった上諏訪の温泉旅館「たかの湯」さんに宿泊。2食付で\7,500という値段に反して、まずまず美味しく分量も十分な食事、とても丁寧な対応など、大変好感の持てる宿でした。

写真を撮りながら本沢温泉に向けて歩を進めます。     徒歩2時間、やっと本沢温泉に到着。野天風呂へは、赤沢温泉の山小屋から更に5分ほど登ります。

 

野天風呂へ登る途中。 所々に色付いた木々が。 これが標高2,150mの日本最高所の野天風呂。  

2006/9/29

最近、標準単焦点でのスナップ撮りにハマっています。シグマ28/1.8IIの試写に始まり、それではボケが足りなくて同じくシグマの30/1.4DCを購入したり…。

ここ暫くで感じたことは、標準単焦点での撮影は楽しいということ。ズームが使えないが故に、自分から積極的に被写体にアプローチする必要があり、また、ズームでは得られないボケによって被写体を浮かび上がらせた撮影が可能 になります。特に後者は、30/1.4によってやっと得られた感覚 です。

私は撮影と言うと遠征(といっても関東一円ですが)になり、それなりの心構えをして撮影地に向かうことになります。ここでは、撮る楽しさよりも確実に被写体を写し取ることが要求されるためズームが圧倒的に有利で、実際今後も単焦点を持って行こうとは思いません。しかしこれが、近所での散歩がてらの撮影となると、レンズの制約で撮れなくても、 また失敗してもいいや、という気分になります。後は、所詮暇潰しというレベルなので、何でも撮ってみようという気になります。

特に「何でも撮ってみよう」というのは結構重要な点で、カメラを買った当時の楽しさを思い出させてくれるものです。抜群に良い写真が撮れるわけでもないし、大抵は平凡な日常の一風景なのですが、結果よりも「撮ってい るだけで楽しい」という感覚が、今の自分にとっては新鮮なのです。

どこかでも書きましたが、趣味のはずが結果を残さなければ…という観念に囚われてしまっている方、標準レンズを一本買ってみる価値はありますよ。ズームから写真に入った私でも、「標準レンズに始まり標準レンズに終わる」という感覚を得ることができました。

       

       

 

 

 

       

2006/9/24〜25

軽井沢へ。特に何かしたかったわけでもないのですが、かみさんが行きたいと言ったので…。ご存知の通り軽井沢はかなり開発された避暑地で、私の好きな自然スポットなどはあまりありません。そんなわけで特に行きたいところはなかったのですが、大昔(小学生の頃だったかな)に訪れた鬼押出園に行ってみました。まぁ、要は巨大な溶岩がゴロゴロ転がっていてお堂があるというだけなのですが…。

何とかして自分の趣味的要素を行程に組み込もうという訳で(笑)、碓氷峠にかかる鉄道レンガ橋、碓氷第三橋梁と、長野新幹線の開通によりローカルな終着駅となってしまった横川にある「碓氷峠鉄道文化むら」を訪れました。「鉄道文化むら」ではお金を払って講習を受ければ(結構高い)、以前碓氷峠越えで活躍していた専用電気機関車EF63を運転することもできます。ただし、1日だけでは駄目で、一日目が講習、二日目にやっと運転できるのだとか。さすがにそこまで入れ込んではいないので、展示物(本物の鉄道車両など)を眺めるだけにしておきました。

しかしここ、絶対カップルでは訪れない方がいいと思います^^; 展示されている多くの車両やEF63に熱心に見入る鉄ちゃんと退屈な彼女、という構図になることは間違いありません。私も、自制しながら何両か見る程度に収めておきました。

       

 

 

 

       

2006/9/18

最近、Jakeさんの機材処分を代行する形で譲り受けたフジのデジタル一眼FinePix S2Proと、自前で仕入れたシグマ28/1.8IIで遊んでいます。もっとも、S2Proはいずれは売りに出す予定で、それまでの間ちょっと遊んでみよう、という趣旨です。

元々はシグマの15-30mmと同じく170-500mmもセットで譲ってもらったのですが、170-500mmは本格撮影でしか使えない、しかも本格撮影なら愛用の10Dを使うので、すぐに売却してしまいました。また、シグマ15-30は、チェックしたところ手元にあるS2Proとの組み合わせでは前ピンという理由で、これも売却。そうするとレンズが無くなってしまうので、気楽に買えて遊んでみたいレンズを買ってみよう、というわけで中古の28/1.8を購入したのでした。

28mmといえばデジタル一眼では標準レンズになりますから、これ一本でお散歩に行くのが面白いです。好きなフレーミングになるまで体を動かす、標準レンズで撮れないものは素直に諦める。一発勝負の本気撮影ではこんなことはしていられませんが、いつでも撮れる近所の風景だからこその楽しみ方だと思います。

ところで、普段キヤノンのカメラを使っていてニコン系のカメラを触ると、色々な部分で激しく違和感を覚えます。露出補正のプラス・マイナスのダイヤル回転方向がキヤノンと逆(時計回りがマイナス、半時計回りがプラス)。コンポなどのボリュームは普通時計回りが音量大(プラス)ですから、これは不条理だと言えます。
それに従って、当然ながらファインダー内の露出補正・露出メーターの方向もキヤノンと逆(左がプラス、右がマイナス)。ミュージックプレイヤー等のトラック送り(プラス)が右であることを考えると、これもおかしい。
更には、レンズをボディに着脱する際の回転方向も逆。普通のネジの方向を考えれば、取り付けは時計回り(締め付け方向)の方が絶対自然です。はっきり言って、キヤノンと逆にしたかっただけとしか思えないような設計です。

また、露出補正のためにいちいちボタンを押さなければならないのも、背面ダイヤル一発での露出補正に慣れているキヤノンユーザーから見ると非常に面倒です。現在のキヤノン機ではKiss系だけがこの操作体系ですが、それは昔のKissがダイヤルを減らすことでコストダウンした結果でしょう。

以上、慣れてしまえばそれまでとも言えますが、ニコンファンの方は上記についてどのように思っているんでしょう。私自身はアンチニコンだったわけでもキヤノン至上主義でもないのですが、不条理な設計で製品化してしまったメーカーの製品を使いたいとは思いません。そんなわけで、今後ニコンのカメラを進んで使うことは一生ないと思います。

もっとも、S2Pro自身はFマウントであるが故にこれに従っているだけで、フジには落ち度はないのですけれどね。フジが今はカメラメーカーではないためにニコンF80のボディを流用したことによる弊害(デジタル部用のバッテリーを後付けする形になっているためボディが大きい、ファインダーの表示が見難い等)はありますが、600万画素のハニカムCCDの解像度はベイヤー600万画素のそれをかなり上回っているように感じます。 逆に難点は、10Dと比べて白が粘らず白飛びが起きやすいことでしょうか。それ故か、S3ProでハニカムSRを採用して高ダイナミックレンジ化されたのも理解できます。

RAW現像ソフトに関してはEOSの圧勝でしょう。キヤノンのDigital Photo Professionalは無償ですが、フジの場合まともにパラメーター調整できるソフトは別売で定価\18,500もします。その上(ハニカム補完など独特な処理も加わっているのでしょうが)全体的に動作が遅く、表示範囲やパラメーターを変更する度に数秒間待たされます(AthlonXP 2GHz メモリ1GBの場合)。RAW現像が面倒で撮影がイヤになったというJakeさんの気持ちもわかる気がしました。

2006/8/23〜25

再び伊豆へ。 主にシュノーケリング目当てですが、今回はついでに河津七滝で滝巡りをし、シュノーケリング前の海岸で鉄道を撮影しようという欲張りプランでした。

河津七滝(「ななだる」と読む)は伊豆では有名な観光地で、伊豆には数え切れないくらいの回数行っていますが何故か一度も訪れていない場所でした。ここは遊歩道が整備されていて、それこそビーチサンダルでも十分歩ける道です。季節は秋に向かいつつある頃ですが、新緑の様な緑と蒼い水面が爽やかでした。

翌日は、午前中に浜から鉄道を撮影、水温が上がった午後にシュノーケリングという計画で、朝から白田の浜へ。ここは以前伊豆急を撮った時に、岩場に打ち上げる荒波と鉄道という組み合わせがちょっと気に入った場所です。
しかし午前中は曇りがちで写真向きではなかったので、とりあえず朝っぱらから潜ってみることに。足ヒレの追加と耳抜き方の確立により、だいぶ潜れるようになってきました。 ひと泳ぎして休憩がてら、岩場の上で電車を待ちます。我ながら二兎を追うプランだなぁ…。

海の方はと言うと、白田は富戸に比べて魚が少なくてあまり面白くなかったので、昼には富戸に移動してしまいました。すると、僅かな季節の違いなのか、前回より見られる魚の種類と数が随分と増えた印象でした。虎模様の小さな魚やイカの幼生などなど。常夏の国と違って四季がある分、日本では色々な海の表情を見られるという楽しみがあるのかもしれません。

初景滝(しょけいだる)。「伊豆の踊り子」にちなんだ像が立つ。でも、個人的にはこういう人工物はあんまり好きじゃない…。

七つの滝の中で一番奥にある釜滝(かまだる)。

河津七滝ループ橋。半径40mの円形の橋を2周回って45mの落差を上り下りする。

白田漁港近くの浜から伊豆急を撮る。

 

 

 

富戸にて。水中撮影の成功率は極めて低い(ブレ写真ばかり…)。その中では普通に写っている一枚。

     

2006/8/12〜13

西表島でのシュノーケリングに味をしめ、先日マイシュノーケルを購入。かと言ってそう何度も南国に行くわけにもいかないので、身近な伊豆へ。伊豆だと富戸などがシュノーケリングに適していると聞いて、早速行ってきました。常宿である修善寺からだと夏場混雑する海岸沿いの国道を通らなくて済むという理由もありました。
さすがに西表島に比べると珊瑚礁も無いし水の透明度も低いですが、魚の数は多く、中には結構派手なのもいます。これにはちょっと驚き。この夏のうちに、もう一度くらいは伊豆の海に潜ってみようと思いました。ただ、泳ぎが下手なせいもあって、なかなか自由に動けない。そんなわけでマイ足ヒレも購入することになりそう…。

ところで、修善寺にはタダで泊まれる所があるのですが、そこに夏場に一人で行くと必ずやるのが「カブト・クワガタ探し」。子供の頃から修善寺では虫採りをしていたので、今でもついつい探してしまうのでした(日記のはずなのに3つ下が去年の同ネタであることには目をつぶってください^^;)
気になったのは、子供連れで虫捕りをしている人が少なかったこと。私のように昔を懐かしんで探すことだけを楽しんでいる30〜35才くらいの男性4人組や、息子さんが小さい頃虫が好きで、息子さんが独立した後もその延長で30年ばかし(!)採 り続けているという老夫婦など、自分も含めて虫捕りの年代が高齢化していることを感じました。
さて、私はと言えば、採ることはほとんどなく、生息状況の確認と称してカブト・クワガタ探しを楽しんでいます。今年の生息状況は…

この近辺のカブト・クワガタは年々小型化している気がしていました。今年も小型のものを見掛けることが多かったのですが、中型以上のカブトムシやノコギリクワガタもそれなりの数が生息していることを確認できました。ここ数年目にしていなかったヒラタクワガタもいましたので、 成虫になるまで数年かかるようなクワガタの生息環境も維持されているようです。また、私は出会えませんでしたが、去年と今年に大型のミヤマクワガタを捕まえたという人がいたので、同クワガタも無事に生息しているようです。私が寝泊りしているのはバブル崩壊と共に開発もストップしてしまった別荘地ですので、それが幸いしているのかもしれません。

 

時々見かけた派手な魚。名前は不明。

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